秋田労働局と林業・木材製造業労働災害防止協会秋田県支部との合同安全パトロールを実施しました!

 秋田労働局(局長 山本博之)と林業・木材製造業労働災害防止協会秋田県支部(支部長 小松佳和)は10月14日に、大仙市協和上淀川字宮ケ沢の民有林内の間伐現場において合同の安全パトロールを実施しました。
 合同安全パトロールは、気象条件・作業条件が悪化する冬季に死亡災害が多発する傾向にあることから、安全パトロールにより、現場におけるチェーンソーでの立木の伐倒作業や高性能林業機械による作業状況を点検し、併せて、現場職員等に対し「安全意識の高揚」を訴えることを目的として例年この時期に実施しているものです。
 現場内では、30年生から40年生の杉立木をチェーンソーにて伐採し、ハーベスタによる枝払い玉切りを行い、フォワーダによる運材作業を実施していました。
 チェーンソーによる伐採作業で、間伐時に危険な状態になりやすい「かかり木」になることなく伐採されていたほか、伐倒時のチェーンソーの取扱い方法、合図や退避状況等、林業機械の操作時の機械同士の合図や接触防止対策、作業中のシートベルトの着用状況等を点検し、それぞれ適切な方法で実施していることを確認いたしました。
 最近は熊等の野生動物の出没がニュースとなるなど、林業現場での安全対策も様々な角度から行う必要がありますが、適切な作業方法で実施していることを確認することができました。

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