秋田県小売業＋Safe（プラスセーフ）協議会を開催しました！

　令和4年10月11日に第1回秋田県小売業＋Safe協議会を開催しました。
　＋Safeとは、「（Safer action for employees）従業員の幸せのための安全アクションの取組」のことです。
　小売業や介護事業での転倒や動作の反動・無理な動作による腰痛等の労働災害が増加していることから、秋田労働局では、平成25年に多店舗を展開する小売業を対象とした労働災害防止懇談会を設置し、毎年当懇談会において、労働災害防止に向けた取組について意見交換を行い、自主的な安全衛生活動の普及促進を図ってきました。
　今年度より、厚生労働省の施策として、小売業と介護事業における管内のトップ企業を構成員とした＋Safe協議会を都道府県単位で設置し、従業員の幸せのための安全アクションについての情報交換や広報活動等の取組を実施し、全国的に労働災害による死傷者数を減少させることとなりました。
　このため秋田労働局では、多店舗展開小売業の労働災害防止懇談会を継承しつつ、新たに秋田県産業労働部商業貿易課、秋田県商工会議所連合会、秋田県商工会連合会、一般社団法人秋田県労働基準協会に参加いただき、また当局監督課と職業安定課を構成員として、令和4年10月11日に第1回秋田県小売業＋Safe協議会を設置・開催し、設置要綱において当協議会の設置趣旨・目的及び実施事項を次のとおり定め、今後取組を進めていくこととしました。
　1 設置趣旨・目的
　　　構成員の意識啓発・機運醸成によるリードと好事例の管内への発信
　2 実施事項
　　・構成員の取組に関する情報交換
　　・行動災害防止にかかる啓発資料等の作成
　　・厚生労働省で実施予定のアワードへの応募 等