成瀬ダム建設工事現場の視察を行いました!

 令和4年5月24日に秋田労働局長による成瀬ダムの視察を行いました。ダムの建設工事は労災保険率でも鉱業に次いで高い保険率となっており、イコール危険度が高い作業であることを表しております。現場の安全管理も毎日気が抜けない状態が続く中、現場では重機と労働者の接触事故を防ぐため無人化重機を活用したり、高所作業となる型枠の組立作業を自動化したりするなど、最新の安全対策取り入れながら、施工されていました。
 施工中のダムは、「台形CSGダム」と呼ばれ、現地で発生した石や砂礫をダムの材料として有効利用する方式のもので、ロックフィル方式よりも環境に配慮した施工方法にて建設しており、台形CSGダム方式のものとしては、日本一の高さになるとのことです。
 一般の見学コースもあるので貴重な巨大ダムの建設工事を体感してはいかがでしょうか。
 

 

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