足利での熱中症発症のリスクが高まっています!~ 熱中症予防に向けた周知・啓発の強化 ~

足利労働基準監督署

監 督 課 長 浅田大輝
安全衛生課長  増渕 孝志
電話  0284-41-1188

 職場での熱中症につきましては、状況によっては死亡にも至る重篤な被害が生じているところですが(別紙のグラフ参照)、足利市発表のデータによりますと、足利における毎年8月の月間平均気温は令和2年までの直近5年間で2.6度も上昇しており(下のグラフ参照)、年々高温となる傾向があります。
 また、気象庁発表の3か月予報では、東日本における本年8月の気温は「(平年より)高い」確率が「平年並」とともに40%で、「(平年より)低い」の20%より高率となっており、これらのデータからしますと、ここ足利の地においては熱中症発生のリスクが高まっていると推測されます。
 このような状況を踏まえ、足利労働基準監督署(署長 菅又 正太郎)におきましては、事業者における熱中症予防対策の実施促進に向け、以下の取組で周知・啓発を強化します。





▶取組の内容
① 当署オリジナルリーフレットの作成(別添1参照
② 各関係機関への上記①等の熱中症予防リーフレットの配布依頼(別添2参照
③ 栃木労働局ホームページ内「足利労働基準監督署」サイトへの掲載
(https://jsite.mhlw.go.jp/tochigi-roudoukyoku/news_topics/kantokusho_oshirase/ashikaga.html)
④ 当署における事業者に対するあらゆる指導時での、上記①等の熱中症予防リーフレットを使用しての啓発

別紙 熱中症労働災害発生状況
 

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