島根労働局（局長　宮口(みやぐち)真二(しんじ)）では、例年12月から翌年2月にかけて、積雪・凍結等に起因する転倒災害が多発していることから、冬期の転倒災害を防止するため、「STOP！転倒　しまね冬のゼロ災キャンペーン」を実施します。
 

1　取組期間        令和4年12月15日（木）から令和5年2月28日（火）まで  2　当局の主な取組事項        冬季の転倒災害防止のために必要な取組をまとめた、事業者向けリーフレット、労働者向け「転倒防止チェックカード」を作成し、    （1）昨年冬季に転倒災害を発生させた71事業場をはじめ、様々な機会をとらえて事業者に配布し、冬季の転倒防止の取組を求めます。    （2）しまね+Safe協議会の構成員をはじめ、関係行政機関、地方公共団体、事業者団体等に対し、「STOP！転倒 しまね冬のゼロ災キャンペーン」の取組と周知の協力を要請します。  3　事業者及び労働者の取組事項   （1）事業者の取組事項 ① 天気予報に気を配り、積雪・凍結が予想される場合は、労働者に周知し、早めに対策を実施する。 ② 悪天候により交通機関の遅れが見込まれる場合は、時間に余裕をもって出退勤及び作業を行わせる。 ③ 駐車場、屋外通路及び出入口の除雪・融雪を実施する。 ④ 職場の危険マップ、適切な履物、歩行方法などの教育を行う。 ⑤ 転倒防止チェックカードにより、出退勤時や作業開始前に確認を行わせる。 ⑥ 事業者自ら全労働者に向けたメッセージを掲示し、事業者と労働者が一丸となって、転倒災害防止に取り組む。    （2）労働者の取組事項 ① 転倒防止チェックカードにより、出退勤時や作業開始前に確認を行う。 ② 各事業場の冬の転倒災害防止に向けた重点事項を順守の上、災害防止対策に取り組む。

参考　月別転倒労働災害発生状況（平成30年4月～令和4年3月まで：休業4日以上）

【添付資料】

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