島根労働局では、令和8年1月16日に
くるみん・えるぼし認定通知書交付式
を行いました。

 厚生労働省では、一般事業主行動計画を策定し、その行動計画に定めた目標を達成するなどの一定の要件を満たした企業を『子育てサポート企業』として、次世代育成支援対策推進法に基づく『くるみん』認定しています。
 また、女性の活躍推進に関する取組の実施状況等が優良な事業主を、女性活躍推進法に基づく『えるぼし』認定しています。
 令和7年11月26日に株式会社金見工務店(松江市)を『くるみん』および『えるぼし(2段階目)』企業として認定し、令和8年1月16日に認定通知書交付式、意見交換会を行いました。
 島根県内で22社目の『くるみん』認定、19社目の『えるぼし』認定となります。

 
右:株式会社金見工務店 代表取締役 金見 誠司 様
左:島根労働局 局長 岩見 浩史

  
認定通知書交付式の様子

認定通知書交付式終了後の意見交換会の様子

  意見交換会では、男性管理職の育児休業取得者、女性管理職の方にも参加いただき、株式会社金見工務店のくるみん・えるぼし認定に向けた取組のきっかけや誰もが活躍できる職場づくりの経緯などをお聞きしました。

同社からは、
  • 以前から男女関係なく、設計や職人、現場監督など適材適所で活躍している。
  • 適性を考慮して配置転換などにも柔軟に対応している。
  • ライフイベント等により、男女とも継続就業が出来ないことは大きな損失と考え、すべての人が長く働ける環境づくりに向け、力を入れていくことにした。このような取組が認定に合致したのではないかと考えている。
  • 色々な制度に向けての取組はトップダウンもあるが、ボトムアップが主。70~80%で「まずはやってみる」を実践している。
  • 取り組む中で社員自ら考え、実行し、トライ&エラーを繰り返すプロセスを体験することで主体性を醸成する取組につながっている。
  • 初めから制度化するのでなく、まずは実行、次に制度化する順番。
  • 雰囲気づくりが大切。気持ちの面で「大丈夫」という環境づくりを目指した。
  • その取り組みの1つとしてバースデー休暇を新設したことで、有給休暇取得促進に繋がった。
  • 令和3年度から男性育休取得率100%。当時の総務課長が1人目の取得者であった。
    役職者の取得により「男性も取れる」という心理的ハードルを下げることができたのではないか。
  • 男性育休取得者からは、最初は本当に取れるのかという気持ちもあったが、社長の「大丈夫」との言葉で背中を押していただけたこと、チームの支えもあり、安心して取得することができた。
  • 育休を取得したことにより、何より育児の楽しさを知った。
    このライフキャリアの経験を通して、就職説明会等さまざまな場面で自分の言葉として話せるようになった。
  • その他にも短時間正社員制度を利用し、育児と仕事を両立しながら活躍している社員がいる。
  • 女性管理職からは管理職となり4年目。管理職登用について打診を受け、前任と同じようにできないと考えていた。相談する中で、自分だけで頑張るということではなく、力不足も自分の一面と考えるようになった。「自分らしさ」を活かしながら、真摯に取り組む中で、仲間と一緒に進めれば良いことに気づいた。
  • 役職がついているからというわけではないが、社員から色々な相談を受けることを有り難く受け止めており、日々の仕事の糧になっている。
  • まだ不十分な点もあるが、社員の声を経営陣に相談し、改善に取り組んでいる。誰かに相談したことが目に見える形で実現していくことが大事だと考えている。

といったお話を伺いました。

このような想いが、子育て支援や女性の活躍推進にも繋がっていると感じました。
今度は『プラチナくるみん』『プラチナえるぼし』にも是非挑戦してください!!

 
【担当課室】
 島根労働局雇用環境・均等室
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