厚生労働省では、女性の活躍推進に関する取組の実施状況等が優良な事業主を、女性活躍推進法に基づく『えるぼし』企業として認定しています。
　令和7年5月1日に、大福工業株式会社（出雲市）を『えるぼし認定』3つ星（3段階目）として新たに認定し、令和7年5月30日にえるぼし認定通知書交付式、意見交換会を行いました。
　島根県内で15社目の『えるぼし』認定企業となり、建設業では、島根県初の認定となります。

　

右：大福工業株式会社　代表取締役社長　福代　忠 様 左：島根労働局　局長　岩見 浩史

  

左から大福工業株式会社　営業部　石崎　勝大 様 　　　島根労働局　局長　岩見 浩史 　　　大福工業株式会社　代表取締役社長　福代　忠 様 　　　大福工業株式会社　営業部　課長　勝部　和則 様

認定通知書交付式終了後の意見交換会の様子

　　意見交換会では、大福工業株式会社のえるぼし認定に向けた取組のきっかけや誰もが活躍できる職場づくりの経緯などをお聞きしました。
　同社からは、

• 誰もが活躍できる職場環境の構築に向けて取り組んでおり、5年先、10年先を見据えた人材育成にも力を注いでいる。全社的な理解が深まるにはもう少し時間を要するものの、着実に前進している。
• 現場においては、安心・安全な環境づくりが重要で、その実現には、繊細な心配りや小さな変化への気づきといった感性が欠かせない。多くの女性メンバーがこうした力を自然と発揮しており、現場管理の大きな支えとなっている。このように多様な力が融合することで、現場全体としての質が高まり、より良い仕事へと繋がっている。
• 今後も多様性を力に変え、すべての社員が活躍できる持続可能な組織づくりを進めていきたいと考えている。今回の認定を1つのきっかけとして、業界全体がさらに活性化し、広がりを見せていくことを願っている。

といったお話を伺いました。

このような想いが女性の活躍推進にも繋がっていると感じました。
今度は『プラチナえるぼし』にも是非挑戦してください！！



 

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