島根労働局長による「建設業における死亡労働災害撲滅についての緊急要請」を受け、建設業労働災害防止協会島根県支部大田分会が実施した緊急安全パトロールに出雲労働基準監督署の安全衛生担当官が出席しました。
 会員事業場を含め計24名で大田市内の建設現場のパトロールを行い、各現場での墜落・転落等労働災害防止対策の取り組み状況、熱中症予防対策の実施状況を確認しました。
 好事例として、吊り足場の作業床の隙間を法令より厳しい2.5cm未満とするための墜落防止措置を講じたり、熱中症予防対策として現場で測定したWBGT値(暑さ指数)に応じた危険度を知らせるためののぼり旗を使用し、現場作業員への熱中症予防の呼びかけに活用していたりといった取り組みが行われていました。
 当署の安全衛生担当官から「定められた手順やルールを守らずに、より早く、より楽な方法で行おうとする『近道行動』から重大な労働災害が発生しやすい。その作業が本当に安全な方法か、今一度みなさんで確認していただきたい。」「熱中症重篤化防止のためのフロー図の掲示が行われていない現場が見受けられた。暑くなり始めの時季は暑熱順化が進んでおらず、熱中症が発生しやすい。法改正2年目の今年も昨年に引き続き、熱中症予防対策を徹底していただきたい。」等、注意喚起のメッセージを現場入場者へ伝えました。

 
【担当課室】
 島根労働局出雲労働基準監督署
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