島根労働局は、林業・木材製造業労働災害防止協会島根県支部とともに、第1回となる令和5年度しまねきりかぶグランプリを開催しました。

 島根労働局は、林業・木材製造業労働災害防止協会島根県支部とともに、第1回となる令和5年度しまねきりかぶグランプリを開催しました。
 今回は、8組の応募の中から2名が選ばれ、3月22日に表彰式が行われました。
 島根県内の林業現場ではチェーンソー使用時の労働災害が後を絶たない一方、若い作業者が増えつつある県内林業業界の安全意識向上が急務となっています。
 このため、今回はじめての開催となったグランプリでは、県内で「「チェーンソーによる伐木等作業の安全に関するガイドライン」等に基づき、受け口・追い口・つるを正しく作成するなど、安全な伐木作業を行ったきりかぶの写真を募集し、書類審査・現地審査をした上で、好事例の表彰を行いました。
 今回は、島根労働局長賞を飯石森林組合 陶山柊真さんが、林災防島根県支部長賞を大田市森林組合 吉川真也さんがそれぞれ受賞しました。
 表彰式では、島根労働局長(宮口真二)から「林業の今後を担う方々が、安全作業を意識することが労働災害防止に大変重要。受賞者には県内林業の安全をけん引してほしい」と挨拶したほか、局長賞を受賞した陶山さんは「今回の受賞を胸に、今後もゼロ災害に努めていきたい」と答えました。



 受賞者の二人。写真左は島根労働局長賞 飯石森林組合 陶山柊真さん、写真右は林災防島根県支部長賞 大田市森林組合 吉川真也さん。


受賞者と関係者
 
【担当課室】
 島根労働局労働基準部健康安全課
 0852-31-1157

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