ゼロ災講習会(WEB開催) ~災害事例から学ぼう~ を開催します

笠岡労働基準監督署




 笠岡労働基準監督署では、令和3年12月22日(水)に労働災害防止に関する講習会を岡山産業保健総合支援センター、岡山県労働基準協会との共催によりオンライン(WEB)開催します。
 講習会では、最近発生した災害について紹介し、原因分析や再発防止対策の方法(災害事例検討)等について説明します。また、特別講演として労働安全衛生の専門家から「ヒヤリハット報告をリスクアセスメントに展開した改善事例」を紹介します。是非ご参加くださるようお願いします。
 
ゼロ災講習会リーフレット1 ゼロ災講習会リーフレット2
リーフレット (PDFダウンロード)
申し込み先: 岡山産業保健総合支援センター

~全員でゼロ災に全集中キャンペーン(略して「3Zキャンペーン」)~
 令和2年は新型コロナウイルス感染症の影響で多くの事業者が業務量減・生産量減・稼働率減という非常に厳しい状況でありました。同じく経済活動が停滞したリーマンショックの時は労働災害が大きく減少しましたが、令和2年に関しては、休業4日以上の労働災害が215件発生しており、前年比で68件増加、過去20年で最も災害件数が多くなりました。
 そのうち死亡災害は2人となっており、それ以外にも命を失ってもおかしくないような重篤な災害や、重い障害の残る災害も多発しているところです。
過去20年の労働災害件数の推移(笠岡)
 こうしたことから笠岡労働基準監督署は、全ての事業者及び労働者が常に安全を意識し、絶対に労働災害を発生させないという強い気持ちを持っていただくために「全員でゼロ災に全集中キャンペーン」(略して「3Zキャンペーン」)を令和3年2月1日から同年12月31日まで取り組んでいます。

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