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安全衛生研修会(G7倉敷労働雇用大臣会合応援事業)を開催【和気労働基準監督署】
令和4年度 安全衛生研修会
令和5年2月3日(金)
東備地区では、耐火煉瓦関連製造業を中心とした粉じん作業を有する事業場が多くを占めており、労働者のじん肺及びその合併症の発症防止が最重要課題となっています。
和気労働基準監督署(署長:三見明弘)では、粉じん障害防止について「第9次粉じん障害防止総合対策」を策定し、各種取組を進めているところですが、その取組の一環として安全衛生研修会を開催しました。
また、令和5年4月のG7倉敷労働雇用大臣会合の開催に向けて、気運の醸成や地域の理解促進を図るため、本年度の安全衛生研修会はG7倉敷労働雇用大臣会合応援事業として開催しました。
(主催)和気労働基準監督署
(共催)一般財団法人岡山セラミックス技術振興財団
耐火物協会中国四国支部
東備耐火物粉砕工業協同組合
岡山産業保健総合支援センター
(後援)一般社団法人岡山県労働基準協会和気支部
説明を行う三見署長
研修会では、和気労働基準監督署からの説明後、労働安全・労働衛生コンサルタントから労働安全衛生の歴史と基礎知識について、岡山産業保健総合支援センターの労働衛生専門職から新たな化学物質規制について、それぞれ説明が行われました。また、備前保健所東備支所の担当者から感染症発生時等の対応と医療ひっ迫の軽減について説明がありました。
じん肺新規有所見者を発生させないため、粉じん職場環境の改善を図るとともに、粉じんばく露を防止する最後の砦である保護具の適切な着用及び管理を行っていただくようお願いいたします。
〇 参考
第9次粉じん障害防止総合対策
化学物質による労働災害防止のための新たな規制について
SAFEコンソーシアムポータルサイト