【津山会場】令和8年度 STOP!熱中症 クールワークキャンペーン推進大会を開催しました

 
 令和8年6月8日、岡山労働局・津山労働基準監督署は、グリーンヒルズ津山リージョンセンターにおいて、「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン推進大会」を開催しました。
 本大会は、本格的な暑熱期を迎えるにあたり広く熱中症への注意喚起を図るとともに、各職場における熱中症予防対策への取組機運をよりいっそう高めることを目的として、岡山県労働基準協会、岡山産業保健総合支援センターとの共催により開催したものとなります。
 岡山労働局主催の熱中症セミナーの開催は、岡山県北で初の試みとなります。
 
 当日は、あいにくの曇り空でしたが、定員を超える多数の方にご参加いただきました。
 
 冒頭、津山労働基準監督署長(笠原聖司)から「気候変動が進む中で、熱中症は季節的なリスクではなく、あらゆる職場で恒常的に備えるべき労働災害のリスクへと変化してきている。事業者の皆様には、熱中症のリスクに応じた、より実効性のある対策、環境整備をお願いしたい。」と挨拶があり、健康安全課長(田渕英二)より、岡山県内及び全国の熱中症による労働災害発生状況、本年3月に策定された「職場における熱中症防止のためのガイドライン」等について説明しました
笠原署長 田渕健康安全課長
 
 続いて、銘建工業株式会社 取締役 坂本 規 様から、職場における熱中症対策の具体的な取組として、工場建屋の断熱対策を通じた作業環境の改善とその効果について事例発表をしていただきました。
坂本取締役

 最後に、三菱自動車工業株式会社 水島製作所 専属産業医の徳弘雅哉医師から、
  「専属産業医が勧める熱中症対策」
と題して特別講演を行っていただきました。
 徳弘先生からは、実際に熱中症を発症した事例も交えて、対策を進める際に部分が落とし穴になりやすいのか、対策の実効性を高めるために企業はどういった点に気を付ける必要があるのかについてご説明いただきました。
徳弘雅哉医師

 熱中症を原因とする休業4日以上の労働災害は年々増加しており、令和7年は年間1803件と過去最多となりました。死亡災害についても、年間30件前後で推移しています。
 誰もが安心して働くことのできる職場を維持するため、暑熱期の熱中症対策にどのように取り組んでいくかということは、どの業種・規模の企業でももはや避けて通ることの出来ない重要な課題となります。
 各企業におかれましては、その取組みの重要性を改めてご理解いただくとともに、年々更新され酷暑とも称される暑さに対して、対策のアップデートを進めていただくようお願いいたします。

 
【参考】
STOP!熱中症 クールワークキャンペーン(職場における熱中症予防対策)
厚生労働省HP 働く人の今すぐ使える熱中症ガイド
熱中症予防のための情報・資料サイト
熱中症特別警戒・警戒情報発表状況(環境省)

 

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