【岡山会場】令和8年度 STOP!熱中症 クールワークキャンペーン推進大会を開催しました

 
 令和8年6月5日、岡山労働局は、おかやま西川原プラザにおいて、「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン推進大会」を開催しました。
本大会は、本格的な暑熱期を迎えるにあたり広く熱中症への注意喚起を図るとともに、各職場における熱中症予防対策への取組機運をよりいっそう高めることを目的として、岡山県労働基準協会、岡山産業保健総合支援センターとの共催により開催したものとなります。
 
 当日は、定員を超える多数の方にご参加いただき、会場内は超満員となりました。
本大会が目指すべきは「クールな職場」ですが、熱中症対策に取り組む皆様の熱意もあり、この日ばかりは会場全体がホットな空気に包まれていました。
 
 冒頭、岡山労働局労働基準部長(佐藤明士)から「年々上昇する気温に伴い、熱中症のリスクも高まっており、県内事業者の皆様には大きな関心と危機感を持って対策に取り組んで欲しい。」と挨拶があり、健康安全課長(田渕英二)より、岡山県内及び全国の熱中症による労働災害発生状況、本年3月に策定された「職場における熱中症防止のためのガイドライン」等について説明しました
佐藤労働基準部長 田渕健康安全課長
 
 続いて、株式会社三井E&S 玉野事業所のご担当者様から、職場における熱中症対策の具体的な取組として、各種機器の導入や社員教育、実践を意識した救急体制の整備や訓練の実施などについて事例発表をしていただきました。
  
 最後に、株式会社堀田の堀田敏弘医師から、
「熱中症「おせっかい」のすすめ~人事労務が踏み込むべき、一歩先の現場管理~」
と題して特別講演を行っていただきました。
 堀田先生からは、日々身体から出ていく水分量の把握とこれを基にした水分補給、これを持続的に行っていくための組織としての「介入(おせっかい)」についてご説明いただきました。
堀田敏弘医師
 
 当日は多数の協賛企業から熱中症対策関連用品を出展いただきました。参加者の方々が熱中症対策グッズを直接手に取り、また、身に着けるなどして最新の熱中症対策関連用品を体験されていたほか、スタッフの説明にも熱心に耳を傾けておられました。

 熱中症を原因とする休業4日以上の労働災害は年々増加しており、令和7年は年間1803件と過去最多となりました。死亡災害についても、年間30件前後で推移しています。
 誰もが安心して働くことのできる職場を維持するため、暑熱期の熱中症対策にどのように取り組んでいくかということは、どの業種・規模の企業でももはや避けて通ることの出来ない重要な課題となります。
 各企業におかれましては、その取組みの重要性を改めてご理解いただくとともに、年々更新され酷暑とも称される暑さに対して、対策のアップデートを進めていただくようお願いいたします。

 
【参考】
STOP!熱中症 クールワークキャンペーン(職場における熱中症予防対策)
厚生労働省HP 働く人の今すぐ使える熱中症ガイド
熱中症予防のための情報・資料サイト
熱中症特別警戒・警戒情報発表状況(環境省)

 

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