【笠岡労働基準監督署】行動災害防止スキルアップセミナー(井原会場)を開催しました

    
                    体力機能テストを体験 

 笠岡労働基準監督署(署長 妹尾直紀)は、令和7年5月29日、井原市民会館において行動災害防止スキルアップセミナーを開催しました。

    

 セミナーでは行政からの説明後、JFEスチール株式会社西日本製鉄所(倉敷地区)の乍智之氏が講演されました。
 乍氏は、体力測定と運動の義務付けによる組織的な体力増進の取組により高年齢化の進む労働者の体力低下を防ぎ、事業場内での転倒・腰痛災害を減少させた事例をもとに、安全に長く元気で働くためのポイントを紹介。体力機能テストや体操を実演しながら、非常にわかりやすく説明いただきました。


           
                 乍智之氏(特別講演)
 
 笠岡労働基準監督署管内の労働災害のうち行動災害は44%(令和6年値)を占めています。行動災害の予防のために、職場環境の改善(ハード対策)だけでなく、個々の労働者の怪我のしやすさへの対応(転倒等リスクチェックの実施と結果を踏まえた運動プログラムの導入等のソフト対策)にも取り組みましょう。

    


【参考情報】
転倒災害の防止
腰痛予防対策
高年齢労働者の安全衛生対策
エイジフレンドリー補助金
SAFEコンソーシアム




 
 

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