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『リスクにチャレンジ!岡山』運動 安全パトロールを実施しました
(年末に向けて建設業の労働災害防止を推進しましょう!)
令和5年12月1日、建設業労働災害防止協会岡山県支部が取り組む『リスクにチャレンジ!岡山』運動の一環として、建設現場の安全パトロールを実施しました。
対象としたのは(株)熊谷組中四国支店が施工する「SOSiLA岡山南新築工事」です。
<現場入口からの全景> <現場事務所にてリスクアセスメントの実施状況の確認等>
この運動は、後援者・協賛団体と会員事業場の店社と現場が一体となり、リスクアセスメントに取り組み、その定着と実践を図り、重篤な労働災害を撲滅することを目指していくものです。当日はパトロール員総勢7名で現場の安全管理やリスクアセスメントの実施状況などの取り組みを確認しました。
<開口部の墜落防止措置と表示> <外国語併記の足場組立中立入禁止表示>
<転倒対策・入口のワイヤーを赤色で表示> <安全パトロール後、事務所で講評>
リスクアセスメントの実施、開口部や足場からの墜落防止措置のほか、令和5年10月1日から施行された改正労働安全衛生規則により義務化された、足場の点検者の指名等、概ね適切に行われていました。また、全業種の事故の型の中で最も多い「転倒災害」の防止のための措置も講じられていました。
年末に向け、建設現場はますます忙しくなりますが、リスクアセスメントの実施により効果的な安全対策を講じて、無事故・無災害で明るい新年を迎えましょう!
建設業年末年始労働災害防止強調期間実施要領(建災防HP)