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新見版 働き方改革連絡会議を開催【新見労働基準監督署】
新型コロナウイルスの5類移行に伴い、経済活動活性化の兆しが見える一方で、物価高・燃料価格の高騰等の影響もあり、厳しい状況が続いています。特に、備北地区では労働力不足という大きな課題を抱えています。
こうした状況から、令和5年7月20日、新見労働基準監督署は、働き方改革の一層の推進により「魅力ある職場づくり」を行う機運の醸成を図ることを目的とし、「新見版 働き方改革連絡会議」を開催しました。
各団体からは、
▶「若者に選ばれる職場、魅力ある職場づくりのためには、働き方改革を推進し、長時間
労働などのマイナスイメージを払しょくさせる必要がある。」
▶「働き方改革推進のための労働生産性向上や賃金引上げのための原資確保には、取引事
業者全体のパートナーシップによる円滑な価格転嫁ができる環境を整備する必要があ
る。」
▶「労働生産性向上のための助成金は様々あるものの、手続きが複雑で中小企業にとって
はハードルが高い。助成金の積極的な活用のためには細やかな申請支援が必要であ
る。」
等の意見が出されました。
会議の最後には、出席した各構成員が働き方改革は今後の地域の発展のためには不可欠なものであるとの認識を共有するとともに、
「労働生産性向上を図り、働き方改革の取り組みを推進するとともに、上昇するコストの転嫁円滑化、物価上昇に負けない賃金の引き上げに向けて構成員が連携して取り組んでいく」
との方針を確認し、当該方針を確実に実行していくために働き方改革推進のための積極的な情報発信やきめ細やかな支援の実施などで連携を強化していくこととしました。
働き方改革推進会議の様子 働き方改革推進を呼びかける山路新見監督署長
(参考リンク)
▶ 岡山働き方改革推進支援センター
▶ 岡山産業保健総合支援センター
▶ 働き方・休み方改善ポータルサイト