令和4年7月8日（金）
　　　　　　　　　　　　　　　建設事業者を対象とした労務・安全講習会


　岡山県建設業協会和気支部が主催する労務・安全講習会が開催され、当署の三見明弘署長が出席して説明を行いました。



　働き方改革に伴う時間外労働の上限規制について、建設事業は適用猶予事業ですが、令和6年4月1日以降は、災害の復旧・復興の事業を除き、上限規制はすべて適用されます。また、和気労働基準監督署管内では令和4年1月に建設現場で死亡災害が発生しており、これ以上死亡災害を発生させないための取組が不可欠です。
 
　和気労働基準監督署では、死亡災害につながりかねない「墜落・転落」災害や「建設機械」災害などの防止のために、建設工事現場における取組の確認を重点的に実施して参ります。
また、働き方改革推進のため、労働基準監督署では「労働時間相談・支援コーナー」を設けているほか、「岡山働き方改革推進支援センター」では社会保険労務士等の専門家が中小企業事業主の方からの労務管理上の相談に無料で応じていますので、ぜひご活用いただき、働き方改革の取組を進めましょう。


【参考】
・働き方改革の実現に向けて
・働き方改革特設サイト
・岡山働き方改革推進支援センター
・建設業における安全対策
・STOP! 熱中症 クールワークキャンペーン

 

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