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令和7年5月30日(金)
株式会社飯塚鉄工所様、株式会社馬場工務店様、株式会社北澤工業様の「ユースエール認定通知書」について、交付式を開催しました。
株式会社飯塚鉄工所様、株式会社馬場工務店様、株式会社北澤工業様の「ユースエール認定通知書」について、認定書交付式を開催しました。各企業の詳しいお取り組みについては、プレスリリースをご覧ください。
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左から 株式会社北澤工業 代表取締役 北澤 晶 様 株式会社飯塚鉄工所 代表取締役 飯塚 肇 様 新潟労働局 福岡局長 株式会社馬場工務店 代表取締役社長 馬場 義人 様 |
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【株式会社 飯塚鉄工所 代表取締役 飯塚 肇 様】(ユースエール認定) |
私どもは1953年に創業いたしました。私で3代目となります。
柏崎市は石油工業発祥の地で、弊社も元々は石油工業に使われるバルブポンプの修理業から始まりました。創業者の事業をそのまま引き継ぎながら、修理だけではなく部品製作も行っております。現在はメディカル医療や半導体、石油化学など、多岐にわたる流体部品を作るメーカーとなっております。
現在の社員数は127名、平均年齢41歳で、昔からある産業の割には若手中心の企業だと皆様から評価いただいております。10年前に私が社長に就任いたしましたが、ずっと「企業は人なり」という信念で事業を行ってきております。
いくら自動化が進んでも、やはりものづくりは人の感性が大切であり、さらにこれからの日本産業に必要な若手の想像力を重要視しております。
弊社の部品は国内のみならず、15%ほどがアメリカなどの海外へ輸出をしており、原材料の輸入も今では、シンガポール、台湾、中国とかなりグローバル化が進んでおります。そのような観点からも若手社員の個性を重視し、キャリアの形成、能力開発を加えた3本柱として、社員の教育に力を入れているところでございます。その成果として、この度ユースエールの認定を受け、本当に嬉しく思っております。
弊社もこれから部品メーカーとして日本のみならず海外への進出をどんどん加速していきたいと思っております。
今後も若手のみならず、外国人の方など、老若男女問わず総活躍していただけるよう、このユースエール認定を一つの自信と誇りにして、社業発展、それから日本の発展に向けて精一杯努力していきたいと思っております。
引き続き皆さんご支援よろしく、どうぞお願いします。
どうもありがとうございました。
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【株式会社 馬場工務店 代表取締役社長 馬場 義人 様】(ユースエール認定) |
この度はユースエール認定をいただきまして、誠にありがとうございます。
弊社は新発田市で建設業を営んでおります。幅広い建設業の中でも、弊社は水道工事や農業、土木、道路改良工事など土木工事を中心に営んでおります。
私が3代目となりますが、今日までお客様や地域の方々、従業員に支えられ、今月末で53期を迎えることになります。
私が入社した12年前から採用活動に力を入れてまいりましたが、ずっと採用活動をしていなかったため、なかなか若い方が入社しない時期もあり、入社しても長く続かないなど、試行錯誤する時期がありました。その度に従業員と話し合って、社内体制の見直しや社員の意識改革などを続けまして、近年では少しずつ成果が出るようになりました。
今年度から遅ればせながら完全週休2日制に移行しまして、仕事とプライベートの両立ができる環境づくりに努めています。
また従業員数がそれほど多くないため、社員一人一人と面談をし、コミュニケーションをとって、小さな家庭の悩みなど何でも相談できるような雰囲気づくりを以前より心がけており、この会社でずっと働きたいというモチベーションを上げる試みを続けております。
入社する若手社員には先輩社員が1人1人に合わせた教育も実施しております。
今後もこのユースエール認定を活用して採用活動を強化していき、時代の変化に対応できる企業、選ばれる企業になれるよう日々精進していきたいと思います。
最後になりますが、皆様には引き続きご指導、ご鞭撻いただきますよう、よろしくお願いします。
本日は本当にありがとうございます。
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【株式会社 北澤工業 代表取締役 北澤 晶 様】(ユースエール認定) |
弊社は長岡市内を中心として水道のライフライン工事やガス工事など、生活の基盤を支える事業を行っております。
災害復旧ですとか、昨今話題に上がっています水道管の老朽化による漏水修理ですとか、緊急の対応というのを長くさせていただいております。
その中でも、「現場の労働力」というものは技能者の育成が必要不可欠であり、常に採用には悩んでおりました。
企業価値としてしっかりと社会に貢献できる、皆さんの生活の基盤を支える当たり前を守っていくということを目的に事業活動を行っている中、採用活動の強化、そして採用者との人材の育成というところを近年は力を入れております。その中でもユースエールの基準を満たすことを目標の一つとして取り組みを続けてまいりました。その成果として今回、認定をいただき、とても嬉しい気持ちでおります。
最終的な目的としては、社会課題を解決できる企業、当たり前を守る企業としてこれからも存続していくことが目的でございます。このユースエール認定が最終的な目的ではないとしっかりと認識をして、これからも採用活動、人材の育成に努めてまいりたいと思います。
本日は認定をいただきまして大変ありがとうございました。