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令和6年8月30日(金)

社会福祉法人 新潟さくら会の「プラチナくるみん認定通知書」、三友工業 株式会社の「ユースエール認定通知書」について、合同の交付式を開催しました。

  社会福祉法人 新潟さくら会の「プラチナくるみん認定通知書」、三友工業 株式会社の「ユースエール認定通知書」について、合同の交付式を開催しました。詳しいお取組みについては、プレスリリースをご覧ください。
 厚生労働省では、雇用管理の改善に取り組む事業主の皆さまを支援する認定制度を設けています。認定を取得することで、働きやすい職場環境の整備につながり、企業の魅力向上や人材確保・定着などに役立ちます。詳しくはこちらをご覧ください。



左から
社会福祉法人 新潟さくら会 施設長 山田 徹 様
新潟労働局 千葉局長
三友工業 株式会社 村上工場長 山田 稔 様
 



【社会福祉法人 新潟さくら会 施設長 山田 徹 様】(プラチナくるみん認定)
当法人新潟さくら会は新潟市に設置しておりますが、燕市に事業所を構え、特別養護老人ホーム、ショートステイ、デイサービス、居宅介護支援事業所の4つの事業所を運営して、約60名の従業員を抱えております。平成26年6月に開設し、今年で丁度10年目を迎えました。その節目にプラチナくるみん認定を受けることができ、大変誇りに思います。
初めは私も育児休業についての知識がなかったのですが、平成29年に初めて男性から育児休業の申し出があり、その時に理解や知識を得なければと思い、厚生労働省のHP等を見て理解を進めて来ました。また、他の職員にも知識を得てもらうため、毎年情報発信を行っております。
そんな中、昨年、男性職員から配偶者の妊娠報告を受け、育児休業についての説明や、新潟県や燕市の補助金の話をさせてもらいました。その男性職員からは昨年7月と11月、今年6月と3回の育児休業を取得し、子供の成長に携わることができて大変良かったと感謝の言葉がありました。女性の育児休業に関しても、産休・育休の面談シートを活用したり、育休復帰がしやすいよう勤務先の状況等を郵送により情報提供することで、一定の成果を得られたのではないかと思います。
また、介護に必要な研修に関しても、いつどこでも受けられるようにLINEでの配信を行ったり、ノー残業デーについては、シフトに組み込むことで気兼ねなく定時で帰れるようにしました。さらに、年次有給休暇においては、取得を促したことで一定の評価を得たのではないかと思います。
この認定を受けたことが、職員の励みにもなりますし、これからも職員が安心して働ける職場の環境づくりに努めてまいります。また、次世代育成支援にも積極的に取り組んでいきたいと考えております。
改めまして、本日認定を受けたことを心より感謝申し上げます。ありがとうございました。



【三友工業 株式会社 村上工場長 山田 稔 様】(ユースエール認定)
当社は航空機内装品の部品組立を1967年から始めており、新潟には2013年の航空機ボーイング787という機体がこれから飛ぶという時期で村上に工場を設立し、4年後に中条工場も設立させていただきました。現在72名の方が勤務しており、半分は女性の方で年代は20代、30代がメインとして活躍しております。全員チームワークよく一丸となって作業しており、上司、同僚が必ず新しい方にはサポートし、工場内の温度管理をしっかりしなければいけないという規則があるので、環境的にも働きやすい環境と思っております。また、新入社員の方からも働きやすいというお言葉をいただいております。
当社では有給管理表というのがあり、定期的に有給休暇を管理し、取得の働きかけを行っております。もちろん育児休暇から看護休暇からすべて管理して皆さんに取得しやすい環境整備を進めております。残業については効率の良い仕事をし、残業時間を減らして中身の濃い作業をすることを進めております。当社の仕事は非常に難しい他社ではできないというような仕事ももちろんありますので、技術を身につけるため、研修制度、自己啓発支援制度を利用しながら、個々のスキルをアップして品質の良いものを作るということを目標として作業しております。
これから航空の需要が増えてきます。そして新しい元気な方を非常に必要としている状況でございますので、そういう方とお会いできるのを楽しみにしております。本日はありがとうございました。



 

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