株式会社クボ製作所、株式会社エビスの「ユースエール認定通知書交付式」を開催しました。詳しいお取組みについては、プレスリリースをご覧ください。
 

左から 　　　　　　　　株式会社 クボ製作所 代表取締役社長 佐藤 豊幸 様 　　　　　　　　西岡新潟労働局長 　　　　　　　　株式会社 エビス 長谷川 二朗 様

 

 

【株式会社 クボ製作所 代表取締役社長 佐藤 豊幸 様】

 　株式会社久保製作所の佐藤と申します。当社は典型的な製造業の下請けを中心とした企業になります。会社規模は100人を若干割ったところで、ピークに比べて人員的には半減しました。時代とともに労働集約型から転嫁して、少しずつ最新鋭の機器を取り揃え高度化を図ってきましたが、頭打ちなところもあり、人手不足に陥っております。今現在の雇用環境は非常に逼迫している中で、このような国の指針に従ったユースエール認定の取り組みはスタート台として今後もさらに充実した働き方改革、働きやすい職場づくりに取り組んでいきたいと考えております。実際、最近はコロナ禍の中で我々自身、そして働いてくれている社員たちの意識もだいぶ変わってきました。例えば、残業はほとんど無い状態になりましたし、非常に休みやすい環境が醸成され最近では非常に有休の取得率が格段に上がってきていると捉えております。さらには、この労働法制に従った法定通りのルールだけでは今は全く足りない状況で、例えばインフルエンザの予防接種の無償提供、あるいはがん保険などを無償提供するなど、プラスアルファの福利厚生の充実をこれからどんどん進めていかないと、他社さんに遅れを取ってしまうなというふうに自覚しております。また、今後も皆さんからのご指導をいただきながら、また社員と話をしながら、よりより働きやすい環境づくりに努めてまいりたいと思いますので、これからも引き続きご指導ご便達の方、よろしくお願いいたします。本日は誠にありがとうございました。


 

【株式会社 エビス 長谷川 二朗 様】

 　株式会社エビスの長谷川と申します。この度は認定いただきましてありがとうございます。そして申請にあたりまして、ハローワークの方から大変ご丁寧にご説明いただきまして誠にありがとうございます。弊社は燕市に本社を置きます水平機のメーカーとなります。価格転嫁に関しては、一昨年と去年の7月の決算期に2度10%ほど値上げを実施しておりまして、昨年の11月末の給与からだいたい平均10%賃上げを実施しております。認定にあたりまして、賃上げもしたということで、中途採用、新卒の求人票の方を更新しましてハローワークに提出したところ、同業同地域と比べると非常に給与が高い水準だということで募集が集まるのではないかというところだったんですけれども、応募がない状態になっております。この認定をホームページもそうですし、SNSを通じて積極的にアピールしまして、人材の確保に努めていきたいと思っております。どうもありがとうございます。

 

 

 

 

 

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