フォトレポート

令和6年1月26日(金)

中越道路株式会社、原田通商株式会社、オフィスHanako株式会社、株式会社三幸、三越タクシー株式会社の「えるぼし認定通知書交付式」を開催しました

 中越道路株式会社、原田通商株式会社、オフィスHanako株式会社、株式会社三幸、三越タクシー株式会社の「えるぼし認定通知書交付式」を開催しました。詳しいお取組みについては、プレスリリースをご覧ください。
 

 
      前列左から
       中越道路 株式会社 専務取締役 永井 正則 様
       西岡労働局長
       原田通商 株式会社 代表取締役 原田 佳和 様
      後列左から
       三越タクシー 株式会社 代表取締役社長 野村 修士 様
       オフィスHanako株式会社  代表取締役社長 渡辺 さゆり 様
       株式会社 三幸 管理部管理課長 寺野 明子 様


 
 
      【中越道路 株式会社 専務取締役 永井 正則 様】

 本日はありがとうございます。当社は総勢30人足らずの会社でございまして、うち女性は4名、その中である程度のポジションの女性がおります。女性が働きやすいというところでいいますと、社長の朗らかな人柄もあり、小さい子供を会社に連れていきやすかったり、いつも事務室にはワンちゃんがいたり等、他の会社には見られないようなところもあるかと思いますし、女性が楽しく、愉快に働けるというところが一番いい会社かなと思っております。今後より一層女性が働きやすい会社にしていくためには、私共男性も意識を改革していかなければならないと思っております。当社の朗らかな雰囲気は、ホームページをクリックしていただきますとご確認いただけますので、ぜひご覧いただければと思います。
 

 
      【原田通商 株式会社 代表取締役 原田 佳和 様】

 本日はありがとうございます。我々、もともとは、女性がライフプランの変更によって離職するということがございましたので、何かもったいないなという思いが大変強くありました。その中で、改善を取り組むにあたっては、業務の平準化を掲げまして、みんなで協力して、様々な抜けたポジションを平準化していくということを推進してきました。その中で、えるぼし認定ということで、我々の現在の立ち位置を測りたいという思いもございましたし、これから推進していくにあたって、継続してやり続けるという意志を持って、今後も頑張っていかなければいけないなということを改めて感じさせていただいたという部分で、今回大変意義があると思っております。うちの社員も頑張っておりますし、皆さんのご協力いただきながら、これからも引き続き頑張ってまいりますので、ぜひ今後ともよろしくお願いいたします。

 

 
      【オフィスHanako株式会社 代表取締役社長 渡辺 さゆり 様】

 私たちの会社は、住宅、そして不動産というところでやっております。私自身30年前ものすごく苦労したということもあり、ぜひともこの業界で女性が活躍できる、そういった会社を作りたいなというのも思いの一つにありまして、13年前に創業しています。社員は今52人いますが、女性の比率は75%です。女性の大工さんも活躍しています。そんな中で、私が30年前実務をやっていた頃、子育てしながら住宅会社で働くということが本当にきついなぁと思いましたので、社員さんにはそういったことがないように、ということで取り組んでいるのが、例えば、社員食堂です。社員さんは無料でご飯が食べられ、また残り物は持って帰れたりと、少しでも家事の負担が減るように、といった取組みをしていますし、また、お子さんが風邪で早退しなければならなくなった際に、有休を時間単位でも取得できるといったことをしていて、周りも全然大丈夫だよと声掛けをしたりと、悪いなと思うような雰囲気がない、そんな会社になっています。また、役職者も、女性7人、男性2人というところで、女性が強い会社になっております。私としては、やはり女性は、子育てがあったり、介護が出てきたり、あとは病気もするかもしれないですし、いろいろなライフステージがあるかと思いますが、どんなステージであっても働き続けられる、そういった環境を作ってあげたいと思っています。今回このような認定もいただけて、採用に関してもとても良いブランドになると思っています。どうもありがとうございました。

 

 
      【株式会社 三幸 管理部管理課長 寺野 明子 様】

 本日はえるぼし認定通知書の交付式にお招きいただきましてありがとうございました。食品製造業ということで、女性の割合が高い業界となっておりまして、女性が身近に感じられる食品を、活躍して生き生きと製造していただいている会社となっております。数年前から働き方改革に取り組んでおりまして、苦労はございましたが、少しずつ成果につながってきております。また、資格取得に挑戦したり、少しずつ参加したりしていただける社員さんも増えておりまして、見事に資格を取得した方々がその実力を発揮して、活躍していただいております。これからも、当社のモットーといたしまして、「明るく、楽しく、厳しく」を継続し、さらなる社員に活躍できるような職場を目指していきたいと思います。

 

 
      【三越タクシー 株式会社 代表取締役社長 野村 修士 様】

 本日は、えるぼしの認定をいただき、誠にありがとうございました。ご承知のとおり、タクシー業界は、一言で言いますと、人手不足であります。特にこのコロナの3年間何とか耐え忍んできましたけれども、全国平均で2割以上の乗務員が減りました。ようやく昨年の5月以降から少しずつ需要が出てきましたが、まだ現在までは回復していないということで、ライドシェア等いろいろな話も出てきておりますが、ともかく我々は安全安心を第一にやる業界でございますから、何とか充足してやっていきたい。そんな気持ちもあって、このえるぼし認定も考えてきたわけであります。我々タクシー業界は、地域にとってはなくてはならない産業の1つだと思っています。これから高齢化社会がますます進みますし、地域においてはバス路線がなくなっていく。そういった人たちにとって、我々タクシーは足の最後の砦なんですね。我々タクシーは、最後まで動いています。この震災の時でも最後まで動いています。そうした部分ででなくてはならない産業でございますし、労働集約型産業でございますから、人の雇用を頑張っているところでございます。これからは、女性男性問わず、特に女性の対応は優しくていいという評判もいただいておりますから、女性もどんどん採用していきたいなと思っている次第であります。当然ながら今回の認定を取るのが目的ではなく、これをいかに活かしてPRしていくかだと思っています。うまくみんなで活かして価値を上げていきたいといった気持ちでおりますので、これからもご指導、ご鞭撻よろしくお願いします。

 

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