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令和5年10月31日(火)
小柳建設株式会社の「プラチナえるぼし認定通知書交付式」を、協栄信用組合、コンドウ印刷株式会社、株式会社吉久建設の「ユースエール認定通知書交付式」を開催しました。
小柳建設株式会社の「プラチナえるぼし認定通知書交付式」を、協栄信用組合、コンドウ印刷株式会社、株式会社吉久建設の「ユースエール認定通知書交付式」を開催しました。詳しいお取組みについては、プレスリリースをご覧ください。
左から コンドウ印刷 株式会社 代表取締役 近藤 清規 様 小柳建設 株式会社 代表取締役 小柳 卓蔵 様 西岡新潟労働局長 協栄信用組合 専務理事 総務部長 皆川 浩 様 株式会社 吉久建設 専務取締役 吉田 隼人 様 |
【小柳建設 株式会社 代表取締役 小柳 卓蔵 様】 |
まずもって認定をいただけたことに感謝申し上げます。また、もう一つ感謝申し上げたいのは社員の方です。会社が変革していく時に、皆のベクトルが合っていて、自ら変えていこうという社員がいてくれたからこそできたものかなと思いますし、まさに彼らの努力によって得られたものかなと思います。実は、えるぼしやくるみんを取るために我々は頑張ってきたわけではなく、会社全体を良くしたい、社員を楽に働かせてあげたいという思いだけで、皆とベクトルを合わせてきました。楽に働かせてあげたいというのは、無駄なことをしないとか、効率的に仕事をする、例えば、申請の手続きが紙で全部やらなければいけないとか、遠回りしてやっと自分のやりたい仕事にたどり着けるというようなことがあってはいけない。だからこそ、俗に言うDXというものをさせていただいたり、また女性活躍という部分であれば、衛生パトロールということで、女性陣から各現場を回ってもらい、気づいたところをどんどん指摘してもらい改善してきました。そのプロセスの中で、これだったら自分も現場で働きたいということで、技術者に転向してくれる女性従業員も出てきました。このようにして皆が働きやすい環境を作ろうとコツコツやってきたところに、この度プラチナえるぼしの基準にかかるようなところまで来たということで申請させていただき、認定をいただけたというのが非常にありがたいことでございました。こうすれば建設業でも変われるんだというところを、何とか背中で見せられたらいいなと思いながら、これからも新たな取り組みをしていきたいと思います。皆が働きやすく、夢が持てる「新3K」、給料が良くて、休暇が取れて、希望が持てる産業にしようと国土交通省様が旗を振っていただいていますので、それに沿った形で我々も努力してまいりたいと思います。また、皆様方からもご指導いただきながら、会社を変革させていきたいと思っております。
【協栄信用組合 専務理事 総務部長 皆川 浩 様】 |
私が総務部長をいたしまして約10年ずっと採用に関わっておりますが、年々厳しくなってきていると感じております。金融機関といいますと銀行の統合等で今後どうなっていくのか、また、ノルマがあるというイメージがあり、以前に比べ非常に不人気業種となっております。どんどん若い人たちが減っており、採用を一生懸命しているものの、定年を迎える人たちがそれ以上にいたり、中途で事情があって退職するといった方もおり、採用を多くしていかないというところでございますが、なかなか苦戦しております。
そんな中うちの担当職員から「ユースエール認定を申込みましょう」と話があり、早速申込みをさせていただこうということになりました。この度、認定をいただいたことにより、公に認定をいただいたということで、今まで正面切って見ていただけなかった我々の情報というものもしっかりと見ていただくことができるのかないうふうに感じております。これからの採用活動に間違いなく大きなバックアップになると思っております。本日は誠にありがとうございました。
【コンドウ印刷 株式会社 代表取締役 近藤 清規 様】 |
うちの会社は印刷業で納期が厳しい中で残業が非常に多い会社でした。その中で、平成30年当時、従業員から「この会社では結婚を考えられない」という話しを受け、当時国が力を入れていた働き方改革の国の方針に則り、労働環境の整備を行いました。その後も国の方針を則って健康経営、障害者雇用のほか、当時から中間管理職の教育に非常に力を入れており、今はもうほぼ中間管理職の方々を中心に色々な活動が動いております。また、今までは研修を実施する際は外部研修という形で主にやっておりましたが、それ以外にもウェブで学習をしやすくしたり、キャリアアップ支援でキャリアコンサルティングを取り入れて、一生懸命フォローをしているという形で今回認定をいただきました。今も色々な認定制度がありますが、実際にうちが行っている活動が本当にいいのかどうかの基準として、一つ一つ落とし込みながら、今後も営業活動、職場環境整備するとともに働きやすい体制を整えていきたいと考えております。今高校生の就職率は下がっておりますけども、そこを何とかしたいという形でずっと力を入れて高卒採用をずっとやっております。今後そういう活動をしていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
【株式会社 吉久建設 専務取締役 吉田 隼人 様】 |
当社は新潟県長岡市にあります。事業内容としましては、総合建設業、一級建築事務所、不動産業の3本を中心に事業を展開しております。この度ユースエール認定していただきまして、やはり建設業にとって若者かなり必要な時でございます。そのために当社としまして、いろんな改革・変革をしてきて、今回ユースエール認定を受けることができました。認定のブランド力をいただきまして誠にありがとうございました。今後、こういった認定をいただき、会社として恥じぬよう一層努力していくとともに、また社員みんなそういった意識を持ってアピールして、どんどん事業を展開していきたいと思っております。本日はありがとうございました。