フォトレポート

令和5年6月30日(金)

公益財団法人新潟市開発公社と株式会社雪国まいたけの「くるみん認定通知書交付式」 一正蒲鉾株式会社と石本商事株式会社の「えるぼし認定通知書交付式」を開催しました。

 公益財団法人新潟市開発公社と株式会社雪国まいたけの「くるみん認定通知書交付式」、一正蒲鉾株式会社と石本商事株式会社の「えるぼし認定通知書交付式」を開催しました。詳しいお取組みについては、プレスリリースをご覧ください。

左から

株式会社雪国まいたけ 代表取締役社長 湯澤尚史 様

公益財団法人新潟市開発公社 代表理事理事長 若杉俊則 様

西岡新潟労働局長

一正蒲鉾株式会社 上席執行役員管理部長 村山徳裕 様

石本商事株式会社 代表取締役 平澤和也 様



【公益財団法人新潟市開発公社 代表理事理事長 若杉俊則 様】
 
当公社は、平成30年に1回目認定をいただいております。今回2回目をいただけたということで、とても光栄に思っておりますし、こういう場にお呼びいただきまして誠にありがとうございます。当公社といたしましては、「生活と仕事の両立あってこそ職員が最大の力を発揮できる。最大の力を発揮することによって市民サービスも向上できる。」という考えの下で、やりがいのある職場づくりに努めております。現在新たに5年の計画を立てておりますが、次回もこれまで以上の成果を出したいと考えておりますので、引き続きご指導の程よろしくお願いいたします。


【株式会社雪国まいたけ 代表取締役社長 湯澤尚史 様】
 
当社はサステナビリティ方針としまして、あらゆるステークホルダーの皆様とともに、「持続的な企業としての成長」と「豊かな自然との共生」を目指させていただいております。企業の持続性というものを考えた時に、やはり支えていただく人的資本の確保が大変重要であると考え、そのリスクと課題の検証を進めてまいりました。当社は多くの生産拠点が新潟県内にございますが、加速度的に進む人口減少がまさに喫緊の課題であり、この課題に立ち向かうためには、企業としての発展はさることながら、従業員の皆様が子育てしながら安心して、長きに渡って働き続けていただける職場環境づくりが何より重要であるという結論に達し、本格的な取組を進めてまいりました。社内で様々な検討を進め、女性男性ともに育児休業の取得率100%を掲げ、その促進のために育児休業給付制度の情報提供や相談窓口の設置、育児休業手当・子ども手当を新設する等、人事制度を改正しながら、子育ての対象となる方が安心して育児休業を取得できる環境整備に努めてまいりました。これからも地域の人口減少という深刻な課題解決の一助となり得るよう貢献していくために、当社で働きたい、そして働き続けたいと思っていただける職場環境づくりを目指して、今後も皆様のご指導の下に、全ての従業員の皆様とご家族、そして支えていただいている地域の皆様とともに歩んでまいりたいと思っております。


【一正蒲鉾株式会社 上席執行役員管理部長 村山徳裕 様】
 
弊社は、2016年の女性活躍推進法の施行以来、女性が活躍できる環境の整備に取り組んでまいりました。もちろんそれ以前にも、1990年に事業所内保育所を設立したことをはじめとして、2007年には子育てサポート企業としてくるみん認定、2015年にはプラチナくるみんの認定をいただく等、育児と仕事を両立しやすい環境の整備等に早くから取り組んできておりましたが、本事業年度においては、えるぼしの認定の基準をクリアすることを行動計画の1つの目標として、育児休業明けの女性の自動昇給制度の導入を図りました。また新年度からは、育児による短時間勤務の対象者の範囲を、今まで子どもが3歳に達する日までだったものを、小学校3年生修了日までに拡充いたします。今般のえるぼし認定は、大変光栄なことと感じておりますが、女性をはじめ多様な人材が働きやすく、また働きがいを持って活躍できる環境の整備について、より一層謙虚な気持ちで、労働行政機関の皆様のご指導やまた他社様の先進事例を参考にしながら、引き続き中長期の計画を立てて取り組んでまいりたいと考えております。具体的には、当社は現在「IWS(「一正ワークスタイル」の略称)」と称して、勤務時間の10%を自己啓発に充当する取組を行っております。また、年間休日日数や半日休暇の回数の増加等、「ライフワークバランス(当社ではライフがワークに優先することからこのように呼んでおります)」の取組を強化いたします。さらに、人的資本の取組におきまして、特に人権尊重、健康経営等に取引者様と共同で愚直に取り組む中で、性別、国籍等に関係なく多様な人材が活躍できる環境整備を図る所存でございます。


【石本商事株式会社 代表取締役 平澤和也 様】
 
県内27社目の認定となり誇りを持つとともに、また今後更なる推進に責任を感じております。今回の認定の取組のきっかけとなったのは働き方改革でした。私たちは病院、施設の給食の受託業務を行っております。365日交替勤務の中、近年では採用が非常に厳しいのが現状ですが、そんな中、まずは今働いている従業員の満足度を上げる、全従業員の7割が女性の中、1人1人の生活や環境に合わせた働き方の改革・推進がこのえるぼしの認定につながったと考えております。今後更なる推進に向け、職場環境をしっかり整え、また女性の活躍の場をどんどん増やしていければと考えております。今後も皆様からご指導いただきながら、しっかり前に進んでいきたいと思っております。




 

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