「 障害者雇用の優良中小事業主認定制度（もにす認定） 」で、糸魚川市の株式会社大和屋、燕市のフジイコーポレーション株式会社を認定し、新潟労働局において、認定通知書の交付式を行いました。
　株式会社大和屋の永江氏からは「もにす認定は、企業のイメージアップにつながり、また、低利融資を受けられるので利用させてもらいたい。現在12名の障害者を雇用しているが、周りの支援機関のご協力により、徐々に社員の協力体制が構築された。働きやすい職場、誰がやってもできるよう工夫をこらすことに我が社は取り組んでおり、職場実習に来ている障害者のある方から働きやすいと評価いただいている。今回、もにす認定を受けたことで更に障害者の雇用を進めていきたい。」と述べられました。
　フジイコーポレーション株式会社の清水氏からは「平成26年度精神障害者等雇用促進モデル事業」をきっかけに雇用の取組を進めた。始めに、社長から今後障害者雇用を積極的に進めていく会社方針が示され、推進委員会を設けました。先進企業や障害者施設等を訪問し、作業見学や担当者との意見交換により、障害を理解すれば障害者雇用は可能なのだと感じた。現在では、事例発表や会社見学の申し込みを受ける立場になった。ここまで障害者雇用を継続できたのは、国や県の助成制度、支援機関のサポートがあったからと深く感謝している。」と述べられました。
　事業所が行う障害者雇用の取組については、新潟ワークナビ（新潟県内認定事業主一覧）をご覧ください。









 

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