フォトレポート

令和3年7月29日(木)

新潟労働局で株式会社山市、株式会社ホンダ北越販売、株式会社INPEXパイプラインの「くるみん認定通知書交付式」を開催しました。

新潟労働局で株式会社山市、株式会社ホンダ北越販売、株式会社INPEXパイプラインの「くるみん認定通知書交付式」を開催しました。
各社の詳しいお取り組みについてはこちらをご覧ください。


「くるみん認定通知書交付式」
左から
株式会社山市 代表取締役社長 齋藤様
岩瀬新潟労働局長
株式会社ホンダ北越販売 代表取締役社長 大竹様
株式会社INPEXパイプライン 業務管理部長 大野様


「くるみん認定通知書交付式」
株式会社山市 代表取締役社長 齋藤様
「3年前に代表を替わって以降、改革を進めてきた。業界的に残業が多く、有給休暇も取得しにくいという企業体質であったが、今では、付与された有給休暇を全て取得する者が多く、残業もほとんど無くなった。またそうした改革を進めつつも、企業の利益については以前と変わらず確保できる体質となった。今後は、男性の育児休業取得が一般的になる社会となることが予想されるため、先陣を切って取り組んでいきたいと考えている。」


「くるみん認定通知書交付式」
株式会社ホンダ北越販売 代表取締役社長 大竹様
「昨年7月に代表を替わった。先代が70代後半だったことから、経営体質について世代間のギャップがあるように感じていた。代表交代のタイミングで思い切って働き方改革を進めるため、評価や給与の基準等を全て1から見直した。特に労働時間については、会社の主力は、30代から40代で小さいお子さんがいる社員であるため、優先的に取り組みをおこなった。こうした改革の結果として従業員から満足していただいた上、退職者も全くいなくなった。改革をやってよかったと実感している。」


「くるみん認定通知書交付式」
株式会社INPEXパイプライン 業務管理部長 大野様
「パイプラインによる天然ガスの輸送を行っているため新潟県から関東まで職場が7県にまたがっている。そのため、有給取得促進や時間外労働削減、育児休業取得促進について統一的な取り組みを行うことが難しい面もあったが、親会社を参考にしながら進めてきた。特に育児休業取得促進については、現場作業のパトロール業務があるため、長期的な取得が難しいところがあるが、まずは、取得しやすい環境づくりを進めた。比較的短期間でも、まずは育児休業をとることができるという職場環境を作ることが一番重要であると考え、育児休業を取得しても有給となる制度を運用した。今後はさらに長期での取得がしやすくなるよう取り組んでいきたい。また、コロナ禍で生活環境も変わってきている中で、在宅勤務やフレックスタイム制度など、より働きやすい職場づくりをこれからも行っていく。」

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