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伊勢労働基準監督署からのお知らせ
伊勢労働基準監督署管内(伊勢市、度会郡、鳥羽市、志摩市)の皆様に向けた、労働条件、安全衛生、労災補償等に関するお知らせを掲載しています。
新着情報・トピックス
安全衛生関係の新着
◆令和7年「死亡災害ゼロ・アンダー190伊勢」推進運動を展開します。
伊勢労働基準監督署においては、死亡災害ゼロ、死傷者数190人を下回ることを目指して、令和6年も「死亡災害ゼロ・アンダー190伊勢」推進運動を展開しましたが、令和6年12月末現在の速報値において、死亡者数は前年から1人増加の2人、死傷者数は、前年から16人増加(6.4%増加)の267人で、死傷者数190人を下回ることができませんでした。
発生した労働災害を見ると、死傷災害は、「道路貨物運送業」、「小売業」、「社会福祉施設」などにおいて、前年に比べ増加し、事故の型別では、「転倒」、「挟まれ・巻き込まれ」、「切れ・こすれ」、腰痛などの「動作の反動・無理な動作」の発生が多く、特に「挟まれ・巻き込まれ」災害は前年に比べて大幅な増加となっています。
また、依然として第三次産業の労働災害が多く、労働災害の6割以上が第三次産業で発生しています。特に社会福祉施設は、前年から14件増(一昨年から比べても5件増)の40件となり、依然として第12次労働災害防止計画(H25~H29)の平均発生件数(14件)から大きく増加しています。
さらに、被災者の年齢別では、高年齢労働者の被災割が年々高くなっており、60歳以上の労働者による被災が全体の3割5分を超える状況にあります。
このような状況を踏まえ、「死亡災害ゼロ・アンダー190伊勢」推進運動を展開します。
詳しくは、推進運動実施要項、案内のリーフレットをご参照ください。
重点業種
・道路貨物運送業
・第三次産業(特に小売業、社会福祉施設)
重点災害の種類
・機械災害
・行動災害(転倒災害・腰痛災害等)
・高年齢労働者による災害
◆「死亡災害ゼロ・アンダー190伊勢」推進運動のトピックス
毎月、テーマを設けて各種安全衛生対策についてお伝えしています
・バックナンバー(令和4年4月号~令和5年3月号)【PDF】
・バックナンバー(令和5年4月号~令和6年3月号)【PDF】
・バックナンバー(令和6年4月号~令和7年3月号)【PDF】
・バックナンバー(令和7年4月号~令和7年9月号)【PDF】
・最新号(令和7年10-11月合同号)【PDF】New!
◆労働災害発生状況
令和4年労働災害発生状況 統計表(確定値)【PDF】
令和5年労働災害発生状況 統計表(確定値)【PDF】
令和6年労働災害発生状況 統計表(確定値)【PDF】
令和7年労働災害発生状況 統計表(前月以前分)【PDF】
令和7年労働災害発生状況 統計表(令和7年10月末現在)【PDF】New!
◆令和7年度の研修会の実施予定について
伊勢労働基準監督署においては、管内における労働災害の防止のため、随時テーマを定めて研修会を実施しています。
今年度の研修会の実施予定は以下のとおりとなりますので、ぜひご出席のほどよろしくお願いいたします。
※時期・内容は変更になる可能性があります。
※研修会は法定の研修や教育に代わるものではありません。
| 研修名 | 研修の概要 | 研修の時期 |
| 石綿健康障害防止対策研修会 | 建物の解体・改修工事等を行う場合の事前調査や、石綿が使用されていた場合、「みなし」とした場合に必要な措置について説明します。 | 終了 |
| 転倒災害防止対策研修会 | 近年増加している転倒災害の防止について説明します。 | 令和8年1月頃 |
| 小売業にかかる災害防止研修会 | 小売業に関する労働災害、特に転倒災害、短時間労働者、高年齢労働者に関する災害の防止について説明します。 | 終了 |
| 社会福祉施設の災害防止研修会 | 社会福祉施設に関する労働災害、特に腰痛災害、高年齢労働者に関する災害の防止について説明します。 | 終了 |
| 溶接ヒュームにかかる健康対策研修会 | 溶接で発生するヒュームによる健康障害防止について説明します。 | 令和8年3月頃 |
| メンタルヘルス対策研修会 | 近年増加しているメンタルヘルス対策について説明します。 | 令和7年11月25日,28日 |
| 化学物質対策研修会 | 令和6年4月から本格的に施行された「新たな化学物質管理」について説明します。 | 令和7年12月頃 |
| 機械災害防止研修会 | 製造業や飲食業、食品小売業などで使用されることの多い、動力によって駆動する機械による災害防止について説明します。 | 令和8年1月頃 |
◆FC.ISE-SHIMAとの連携について
伊勢労働基準監督署ではSAFEコンソーシアム・SAFE協議会の取組みの一環として、FC.ISE-SHIMA(非特定営利法人FC.ISE-SHIMA)と連携し、伊勢志摩地域の労働災害防止に関する各種の周知啓発活動を行っています。
- <SAFEサポーター就任式を行いました!>
伊勢労働基準監督署では、令和7年6月27日(金)に、FC.ISE-SHIMAを令和7年度のSAFEサポーターに任命しました。
SAFEサポーターとは、伊勢労働基準監督署の養成研修を受けて労働災害防止や安全衛生活動について学び、職場での労働安全衛生の意識を高めることに関する周知啓発を担う方々のことです。
また、当日は、「ウェルフェア三重 介護付有料老人ホームくらたやま」様ご協力のもと、FC.ISE-SHIMAと伊勢労働基準監督署長による現場パトロールを実施し、社会福祉施設で取り組まれている労働災害防止対策について確認しました。
SAFEサポーターの委任状を受け取る濱田選手と安田選手
- <FC.ISE-SHIMA試合会場にて災害防止の啓発活動を実施しました!>
伊勢労働基準監督署では、令和7年9月28日(日)に、FC.ISE-SHIMAの試合会場にて、特設ブースを設置し、選手たちが実演する「転倒・腰痛災害防止の体操動画」の上映や、特製クリアファイルや安全衛生に関するリーフレットなど啓発用資料の配布による広報活動を行いました。
また、こども向けスタンプラリーを開催し、元気いっぱいのこどもたちとの交流を行いました。
- <FC.ISE-SHIMAはSAFEアワード 企業等間連携部門特別賞を受賞しました!>
職場等において実施されている労働災害防止や安全・健康の増進のための取組事例を表彰する令和4年度「SAFEコンソーシアムアワード」(主催:厚生労働省)の企業等間連携部門において特別賞を受賞しました。
問い合わせ
このページに関する問い合わせ先
伊勢労働基準監督署
- TEL
- 0596-28-2164









