同志社大学の学生に労働災害防止の講義を行いました
令和4年10月21日(金)、京都市上京区の同志社大学において、京都労働局 岸 泰広 労働基準部長が、同大学社会学部の学生に、労働安全衛生関係法令の歴史や労働災害防止の取組などに関する講義を行いました。 | 同志社大学 新町キャンパス |
岸 労働基準部長
講義では、阪神・淡路大震災と東日本大震災の復興工事に労働安全衛生行政がどのようにかかわってきたかを取り上げ、阪神・淡路大震災では崩壊した建物から飛散するアスベストのばく露防止対策を、東日本大震災では福島第一原子力発電所の復旧工事に従事する労働者の放射線ばく露防止対策をどのように講じたかを自らの体験談を交えながら働く人の命を守る大切さを説明しました。
講義の風景
また、岸労働基準部長の講義後には、若手労働基準監督官も加わり「働きやすい職場づくり」をテーマとしたディスカッションを行い、これから就職活動を控えた大学生と働きやすい職場環境について考えを深めました。 | 若手労働基準監督官による説明 |