働き方改革「福田金属箔粉工業株式会社へ企業訪問」を行いました。
日時 令和2年1月21日(火)14:00~15:30
場所 福田金属箔粉工業株式会社(京都市山科区西野山中臣町20)
対応者 福田金属箔粉工業株式会社
常務取締役 生産本部長 京都工場長 坂本 善尚
常務取締役 業務本部長兼経営企画部長 福田 宏樹
総務部部長 山口 寿延
総務部安全衛生グループ 中山 義久
訪問者 京都労働局
京都労働局総務部長 柴田 栄二郎
京都七条公共職業安定所長 武田 賢一
京都下労働基準監督署長 吉岡 宏修
専門監督官 荒川 修
内容
・京都労働局 柴田栄二郎総務部長ほか3名は、令和2年1月21日(火)、京都市山科区の福田金属箔粉工業株式会社を訪問し、坂本善尚常務取締役ほか3名と面談しました。
要請文の手交
坂本常務 柴田総務部長
・冒頭、柴田部長より、働き方改革の推進に係る要請の主旨を説明した後、坂本常務に要請文を手交しました。
要請文を手にする坂本常務(左)と柴田総務部長(右)
・続いて、坂本常務から、ビデオ・パワーポイントにより会社概況の説明を受け、元禄創業からの会社の歴史や製品および製造工程等について説明を受けました。
会社概況の説明の様子
・次いで、山口部長より、「働き方改革」の取組等の行動計画として、パワーポイントを用いて、以下のとおり説明がありました。
1 目的
すべての社員が、その能力を十分に発揮できる雇用環境の整備を行い、働きやすい環境をつくり、子育てを行う労働者の職業生活と家庭生活の両立をしやすくすることを目的としている。
2 所定外労働の削減
所定外労働時間を削減するため、毎週水曜日をノー残業デイとするとともに、所定外労働時間を部署別に把握してグラフによる目で見る管理を行い、社内ネットワークにより掲示しノー残業デイの実績の公表を行っている。
年次有給休暇の5日取得については、一斉付与日が3月のため、4月以降採用者以外はまだ適用はないが、毎年年次有給休暇取得推進日を決め、取得の促進を図っており、今後の取得も対応できると考えている。
3 職業生活と家庭生活の両立支援
育児短時間勤務の取得期間を小学校入学前日から小学校3年生年度末まで延長するため、今年度中に社内労働組合の意見聴取などを通じ、制度の導入を図ることを目標としている。なお、現在、育児短時間勤務の取得率は女性で90%を超え男性も現在1名取得中である。
男性の育児休業取得推進のため周知啓発を行い、近年においても年3~5名が取得している。女性の取得率は100%で、育児休業後復帰率も同様である。
4 地域貢献活動
地域貢献活動として、地域の小学校・NPOへの職場見学、工場見学の受け入れを行うことで、地域における子育て支援を行っている。
・その後、業界の現状や労務管理上の問題点、「働き方改革」関連法の推進等について意見交換を行いました。
・懇談後、福田金属箔粉工業株式会社工場内を見学し、製品説明、製造工程等の説明を受け本日の企業訪問を終えました。
製品説明の様子
武田所長 柴田部長 吉岡署長 坂本常務
工場内見学の様子
柴田部長 坂本常務 武田所長 吉岡署長
場所 福田金属箔粉工業株式会社(京都市山科区西野山中臣町20)
対応者 福田金属箔粉工業株式会社
常務取締役 生産本部長 京都工場長 坂本 善尚
常務取締役 業務本部長兼経営企画部長 福田 宏樹
総務部部長 山口 寿延
総務部安全衛生グループ 中山 義久
訪問者 京都労働局
京都労働局総務部長 柴田 栄二郎
京都七条公共職業安定所長 武田 賢一
京都下労働基準監督署長 吉岡 宏修
専門監督官 荒川 修
内容
・京都労働局 柴田栄二郎総務部長ほか3名は、令和2年1月21日(火)、京都市山科区の福田金属箔粉工業株式会社を訪問し、坂本善尚常務取締役ほか3名と面談しました。
要請文の手交
坂本常務 柴田総務部長
・冒頭、柴田部長より、働き方改革の推進に係る要請の主旨を説明した後、坂本常務に要請文を手交しました。
要請文を手にする坂本常務(左)と柴田総務部長(右)
・続いて、坂本常務から、ビデオ・パワーポイントにより会社概況の説明を受け、元禄創業からの会社の歴史や製品および製造工程等について説明を受けました。
会社概況の説明の様子
山口部長、福田常務、坂本常務 |
柴田部長、武田所長、吉岡署長 |
・次いで、山口部長より、「働き方改革」の取組等の行動計画として、パワーポイントを用いて、以下のとおり説明がありました。
1 目的
すべての社員が、その能力を十分に発揮できる雇用環境の整備を行い、働きやすい環境をつくり、子育てを行う労働者の職業生活と家庭生活の両立をしやすくすることを目的としている。
2 所定外労働の削減
所定外労働時間を削減するため、毎週水曜日をノー残業デイとするとともに、所定外労働時間を部署別に把握してグラフによる目で見る管理を行い、社内ネットワークにより掲示しノー残業デイの実績の公表を行っている。
年次有給休暇の5日取得については、一斉付与日が3月のため、4月以降採用者以外はまだ適用はないが、毎年年次有給休暇取得推進日を決め、取得の促進を図っており、今後の取得も対応できると考えている。
3 職業生活と家庭生活の両立支援
育児短時間勤務の取得期間を小学校入学前日から小学校3年生年度末まで延長するため、今年度中に社内労働組合の意見聴取などを通じ、制度の導入を図ることを目標としている。なお、現在、育児短時間勤務の取得率は女性で90%を超え男性も現在1名取得中である。
男性の育児休業取得推進のため周知啓発を行い、近年においても年3~5名が取得している。女性の取得率は100%で、育児休業後復帰率も同様である。
4 地域貢献活動
地域貢献活動として、地域の小学校・NPOへの職場見学、工場見学の受け入れを行うことで、地域における子育て支援を行っている。
説明中の坂本常務 |
説明中の山口部長 |
・その後、業界の現状や労務管理上の問題点、「働き方改革」関連法の推進等について意見交換を行いました。
・懇談後、福田金属箔粉工業株式会社工場内を見学し、製品説明、製造工程等の説明を受け本日の企業訪問を終えました。
製品説明の様子
武田所長 柴田部長 吉岡署長 坂本常務
工場内見学の様子
柴田部長 坂本常務 武田所長 吉岡署長