秋田港洋上風力発電工事建設現場の視察を行いました!

 令和4年10月4日に秋田労働局長による秋田港洋上風力発電工事建設現場の視察を行いました。商業運転を行う洋上風力発電は全国初のものとなります。
 工事は秋田港沖と能代港沖に合計33基の風車を建設しており、視察時は全ての風車の建設が終了し、現場では発電に関係する施設等の建設を年末までに行う予定としています。
 風車の建設はセップ船と呼ばれる風車建設の大型専用船にて組立られ、陸上で同様の大きさの風車を建設する場合は、1基あたり1週間から10日程度要するところを、1日程度で組立が終了するなど洋上建設の利点を生かした施工が行われたとのことでした。
 現場では大きな事故もなく風車の建設が進んでおり、工事竣工まで安全管理の徹底を川口局長から要請いたしました。
 機会がありましたら、秋田港または能代港沖の風車をご覧になってはいかがでしょうか。
 

風車を建設する大型専用船 ザラタン号と手前に風車のブレード(1枚)

 

風車の組立等について説明を受ける川口局長

 

風車を建設する大型専用船 ザラタン号(建設中船を固定する4本の支柱が特徴的です)
 

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