刈谷労働基準監督署からのお知らせ【月報】<過去の記事>
管内の労働災害の発生状況やそのときどきのトピックスなど「刈谷労働基準監督署からのお知らせ」として情報発信した過去の記事を掲載しています。
12次防の目標達成に向けて【刈谷労働基準監督署】刈谷労働基準監督署管内の労働災害は、第12次労働災害防止計画(12次防)の期間中3年連続して減少してきましたが、平成28年には平成27年の414件を大きく上回る455件となり、災害の増加数・増加率は愛知労働局管内14署の中で最悪となっていました。
しかしながら、平成29年に入ってからも、こうした災害発生の増加傾向に歯止めがかからず、死亡災害をはじめとする重篤な災害が多発し、平成28年の数値をも上回って推移しており、大変憂慮すべき状況となっています。
こうしたことから刈谷労働基準監督署では、各労働災害防止団体と連携して、10月から12月までの間、労働災害の増加傾向に歯止めをかけ、劈開地域の労働災害撲滅を目指して、
『No more 労働災害』キャンペーン
を実施することといたしました。
・『No more 労働災害』キャンペーン実施要項(168KB; PDFファイル)
・リーフレット「『No more 労働災害』キャンペーン」(364KB; PDFファイル)
・ポスター「『No more 労働災害』キャンペーン」(196KB; PDFファイル)
『働くことで生命が脅かされたり、健康が損なわれたりすることがあってはなりません』
今年は12次防の最終年です。目標を達成するため、「災害ゼロは実現できる」との強い信念を持って、労働災害防止対策により一層取り組みましょう。
今こそ、刈谷労働基準監督署管内事業場の底力を見せましょう!
(参考)
平成28年までの状況及び平成29年度の取組は以下のとおりです。
・資料「第12次労働災害防止計画の進捗状況と平成28年の労働災害発生状況」(308KB;PDFファイル)
・リーフレット「労働災害が多発! 死亡災害をはじめとする労働災害が急増しています」(526KB; PDFファイル)
36(サブロク)協定届出促進キャンペーン【刈谷労働基準監督署】我が国の経済成長の隘路である少子高齢化という構造的な問題解決のため、誰もが活躍できる一億総活躍社会の実現に向けて取り組む必要があり、その実現に向けては「働き方改革」、そして「長時間労働の是正」に取り組むことが重要です。
長時間労働の是正に取り組むに当たっては、まず、「時間外労働・休日労働に関する協定」(いわゆる36協定)を労使間で適正に締結し、労働基準監督署への届出を行い、それを遵守することが重要であり、働き方改革推進の第一歩とも言えます。その促進を図るため、3月を『36協定届出促進キャンペーン期間』として取り組むことといたしました。
さあ、改革への入口を通りましょう。
(参考)
・ 時間外労働の限度に関する基準(厚生労働省のホームページに移動します。)
・ リーフレット36(サブロク)協定のない残業は法違反です!!(厚生労働省のホームページに移動します。)
この記事に関するお問い合わせは
刈谷労働基準監督署 〒448-0858 刈谷市若松町1丁目46番1 ☎(0566)21-4885(代表)