気象庁仙台管区気象台が6月21日に発表した東北地方の向こう3か月（7月～9月）の天候の見通しでは、平均気温が「高い見込み」となっており、また6月29日には「東北南部は6月29日ごろ、梅雨明けしたと見られます。」と発表されたところです。このように、今夏も厳しい暑さの期間が長期間になることが予想され、屋外での作業を常とする事業場における熱中症対策は非常に重要となります。
　厚生労働省では、令和3年5月17日付け基発0517第5号「基本的対処方針の改正等を踏まえた職場における新型コロナウイルス感染症対策の拡充について」により、熱中症のリスクを踏まえた感染症対策について関係団体に対し周知しております。
　この中に「建設現場における熱中症予防と新型コロナウイルス感染防止」に関するリーフレットを添付しておりますが、建設業に限らず、屋外作業が常となる事業場においては、当該リーフレットを参考に、作業現場におけるマスク等の正しい選び方、使い方について関係労働者に対し周知していただき、熱中症予防と新型コロナウイルス感染防止の対策を徹底していただきますようお願いいたします。
 

リーフレット（909KBPDF）