労働局長による助言・指導事例

事例1

相談区分

自己都合退職

事業の種類

金融・広告業

申出内容

 退職願を提出したのに、上司が退職を許可してくれないので、助言してほしい。

助言結果

 就業規則に定められた手続きにより退職を申し出たものは、正当な理由がない限り会社が退職させないことはできない旨助言指導したところ、当事者間で話し合いが行われ解決した。

   
事例2

相談区分

退職勧奨

事業の種類

製造業

申出内容

 有期契約を更新し、約10年勤続していた。新たに6ヶ月間の契約更新をしたところ、その直後から退職勧奨されるようになった。継続勤務したいので、助言してほしい。

助言結果

 執拗な退職勧奨は不法行為となる可能性がある旨助言指導したところ、当事者間で話し合いが行われ、配置転換をして契約期間満了まで正常に就業できることになった。
   
事例3

相談区分

配置転換

事業の種類

製造業

申出内容

 現在配属されている部署は、精神的・身体的に苦痛なところがあり、配置転換を希望するので助言してほしい。

助言結果

 申出人は身体的状況から配置転換を希望している旨伝え、当事者間で話し合いを行われてはどうかと助言した。会社は身体的状況について申出人から聴き取り等を行い、その結果を基に産業医の意見を聞き、当事者と話し合いを行ったうえで、配置転換がされた。
   

イクメンプロジェクト STOPマタハラ 一般事業主行動計画の策定と認定 image.jpg  image1.jpg 

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