旅館業の事業者に対する労働災害防止講習会を開催しました

　大田原労働基準監督署では、令和6年2月21日（水）に那須塩原市にある「いきいきふれあいセンター」にて、管内の旅館業の事業業者に対して、同業種における労働災害多発の状況が顕著な状況であることから、今後の労働災害防止対策の徹底などを周知する目的として「労働災害防止講習会」を開催しました。
  講習会においては、監督署より旅館業における労働災害の状況や災害事例を説明を行い、旅館業の災害傾向に応じた対策として、特に転倒災害を中心とした対策について周知しました。
　また、働き方改革関連法に係る事項として、働き方改革の必要性や背景、さらに、施行済みである上限規制や労働時間の管理、年次有給休暇の関係事項について、再徹底を含めた説明を行いました。
　　　　　　　　　　　　　　　　（講習会参加者の様子）