令和6年度「静岡県働きやすい職場づくり推進公労使協議会」(地方版政労使会議)が開催されました
静岡労働局と県、県内経済団体等による「働きやすい職場づくり推進公労使協議会」が2月3日、グランシップ(静岡市駿河区)で開かれ、賃上げをテーマに意見交換を行いました。
労使関係者は、物価上昇を上回る賃上げを実現するため、生産性の向上や価格転嫁を進める必要性がある等の認識を共有しました。
会議の冒頭では、笹局長が「昨年の春闘では33年ぶりに5%を超える賃上げが実現した。今年は勢いを維持できるかどうか注目すべき局面」とあいさつしました。
また、鈴木康友知事は「物価高は長期化し、中小企業とって急速な賃上げ負担でもある。コスト増をいかに価格に転嫁するかが重要」と話しました。
出席した各労使団体の代表からは「今年の春闘は中小企業の動向が焦点となる」「中小企業に対する、国や県からの更なる支援策が必要」といった意見が出されました。
令和6年度「静岡県働きやすい職場づくり推進公労使協議会」~地方版政労使会議(静岡労働局配布資料PDF)
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