(財)近畿健康管理センターの取組
行動計画
計画期間 平成20年4月1日~平成22年11月30日
内 容 【目標1】 小学校就学前の子どもを育てる労働者が利用できる措置を見直す。
【目標2】 所定外労働時間を削減する。
【目標3】 多様な就業形態の制度を導入する。
行動計画取組状況
☆計画期間における育児休業等取得実績
男性 育児休業取得者 1名(取得期間9日)
女性 育児休業取得者 21名(取得率100%)
【目標1】 平成20年11月 育児のための所定外労働免除及び短時間勤務、育児時間(男女とも対象)
の各制度を、それまでの子が3歳から、小学校就学始期まで利用できる制度
とした。
【目標2】 業務効率化の取組を進め、所定外労働時間を削減した。
(1人当たりの年間所定労働時間)
平成19年度実績(計画期間前) 227時間
平成20年度実績 201時間 (平成19年度比11%減)
平成21年度実績 118時間 (平成19年度比48%減)
【目標3】 平成20年10月 育児や介護、自己啓発等のため利用できる短時間正社員制度を導入した。
※利用実績2名 (平成22年11月1日現在)
目標2の具体的取組
☆平成21年度には、業務効率化促進プロジェクトを実施。業務効率向上及び総労働時間短縮によるワークライフ
バランスの実現を目標に、以下の取組を行った。
・3ケ月ごとに、各事業部の担当者(管理職)をメンバーとする、業務効率化促進プロジェクト会議を実施。会議
では、各事業部での具体的取組やその効果の報告、意見交換等を行い、情報の共有化を図った。また、会議
での決定事項は各事業部に持ち帰り徹底を図った。
・業務効率化キャンペーンを約1ヶ月間実施、効率化のための提案を募集し133件が寄せられた。
・提案を受け、具体的取組として、不要な作業やコピーの廃止、業務の分担や流れの見直し、業務平準化、重
複業務の削減等、スケジュール管理徹底、毎日定時の業務チェック等を実施した。
・その結果、1人当たりの年間平均残業時間は、プロジェクト期間を含む2年間の取組で、計画開始前(平成19
年)の約48%を削減した。(平成21年度実績)
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