行動計画 

　計画期間　　平成19年5月21日～平成24年5月20日

　内　　　容　　【目標1】　育児休業を取得しやすく、職場復帰しやすい環境の整備

　　　　　　　　　【目標2】　産前産後休業・育児休業等、仕事と家庭の両立に関する諸制度の周知

　　　　　　　　　【目標3】　働き方の見直しに資する多様な労働条件の整備

行動計画取組状況 

                    ☆計画期間における育児休業等取得実績

　　　　　　　　　　　　　男性　育児休業取得者　　　3名（取得期間最長3週間、平均10日）

　　　　　　　　　　　　　女性　育児休業取得者　 389名（取得率90%）

　　　　　　　　　【目標1】　・育児短時間勤務制度の及び限定勤務地制度（育児理由）の利用対象者を拡大した。

　　　　　　　　　　　　　　　　（子が小学校1年生の4月15日まで　→　子が小学校4年生の4月15日まで）

　　　　　　　　　　　　　　　・育児休業期間を延長した

　　　　　　　　　　　　　　　　（子が2歳まで　→　子が3歳まで）

　　　　　　　　　　　　　　　・男性の育児休業取得促進のため、男性育児休業者の体験談をCSR報告書や店舗掲示板

　　　　　　　　　　　　　　　　に掲載した。

　　　　　　　　　　　　　　　・管理者に対し、仕事と家庭の両立に関する制度の利用者が生じた際の適切な対応につい

　　　　　　　　　　　　　　　　て研修を行った。

　　　　　  　　　【目標2】　・社内報や社内LANで制度周知を行うとともに、労働組合が行う制度周知用ハンドブックや

　　　　　　　　　　　　　　　情報誌の作成・配付を支援した。

　　　　　　　　  【目標3】　・労使合同で労働環境の点検を行い、ノー残業デーの徹底を推進した。

　　　　　　　　　　　　　　　・店長研修の際に、ダイバーシティの観点から仕事と家庭の両立に配慮する必要性について

　　　　　　　　　　　　　　　　啓発を行った。

　　　　　　　　　　　　　　　・アニバーサリー休暇（記念日休暇）制度の取得促進を行った。

行動計画の推進体制 

　　　　☆労使メンバーで組織する「ワークライフバランス推進会議」において、仕事と家庭の両立を図る社員のサポート

　　　　　制度（ゆとりライフ制度※）の拡充について積極的に検討した。

　　　　　【検討結果】　

　　　　　・育児短時間勤務制度の利用可能期間を延長した。

　　　　　　（小学校1年生の4月15日まで　→　小学校4年生の4月15日まで）

　　　　　　＜育児短時間勤務　期末適用者推移＞

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　→2009年度より対象者拡大

　　　　　・限定勤務地制度の利用期間を延長した。

　　　　　　（小学校1年生の4月15日まで　→　小学校4年生の4月15日まで）

　　　　　・育児休業期間を延長した（子が2歳まで　→　子が3歳まで）。

　　　　　※「ゆとりライフ制度」　・・・　社員が子育てや介護などの理由で通常の勤務が困難になった場合、休職、短

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 時間勤務、再雇用を可能とする会社独自の制度。

男性育児休業者の声 

　　　☆Aさん（取得期間3週間）

　　　　　1人目の子どもが生まれる際は、妻が他県にある実家に戻り里帰り出産をしましたが、今回2人目の出産の際に

　　　　は、上の子どもが小学校に入学しており、長期間学校を休ませて里帰りするわけにもいきませんでした。相談の結

　　　　果、妻は滋賀県内で出産することに決め、小学校に通う上の子どもの世話をする必要もあり、私も妻の出産後3週

　　　　間育児休業を取得することにしました。

　　　　　自分にとっても育児休業を取得したことは良かったと思うし、妻も喜んでいました。ただ、「欲を言えば、出産後1ヶ

　　　　月くらい育児休業を取ってもらえるとよかったのに・・・」というのが、妻の本音のようです。

お問合せは、滋賀労働局　雇用均等室　まで

　大津市梅林1丁目3-10　滋賀ビル5階

　TEL：077-523-1190