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関係機関と合同で林業パトロールを実施【岡山労働局・岡山労働基準監督署】
岡山県内における林業の休業4日以上の死傷災害は、平成29年の31人以降、増加傾向にあり、令和3年は38人(前年比12%増)となりました。また、令和4年6月末速報値では14人(前年同期比17%増)となっています。さらに、本年2月には、立木の伐採作業中に立木に激突されて亡くなられる災害が発生しており、林業の労働災害は重篤度が高く、対策が特に必要な状況となっています。
このため、「STOP!熱中症クールワークキャンペーン」の重点取組期間である7月に、熱中症対策も含め林業における労働災害防止対策の一層の取組み促進を目的に、7月13日、岡山労働局及び岡山労働基準監督署は、岡山森林管理署、岡山県及び林業・木材製造業労働災害防止協会と合同で岡山市北区の国有林の林業現場をパトロールしました。
チェーンソーや刈払い機の使用方法や作業計画等について、安全性を再確認し、WBGT値を測定するなど熱中症対策を充分に行い、労働災害を防ぎましょう!
現場を確認する〈岡山労働基準監督署〉小松原署長(写真左)と〈林業・木材製造業労働災害防止協会〉山本安全管理士(写真左2番目)ら
刈払い機の使用状況、熱中症対策、蜂・蛇の対策等について確認しました
講評する〈岡山労働局〉池田産業安全専門官(写真左)と〈岡山森林管理署〉佐藤統括森林整備官(写真右)
講評する〈岡山森林管理署〉岩田署長(写真中央)
講評する〈岡山県備前県民局〉小川副参事(写真左)