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第9回東備地区粉じん障害防止対策協議会【和気労働基準監督署】
2021年7月1日(木)
東備地区粉じん障害防止対策協議会で挨拶する三見署長
和気労働基準監督署(署長:三見明弘)は、第9回東備地区粉じん障害防止対策協議会をオンラインで開催しました。
本協議会は東備地区においてじん肺に係る新規有所見者を発生させないことを目的に、関係業界団体及び専門的知見を有する団体を参集し、平成26年に立ち上げられたものです。第9次粉じん障害防止総合対策期間(平成30年度から令和4年度までの5か年)における活動状況報告、今後の取組事項等について意見交換を行いました。
防じんマスクについての議題では、岡山産業保健総合支援センターによる通常防じんマスクと電動ファン付き防じんマスク(Powewed Air Purifying Respirator)(以下、「PAPR」という。)の漏れ率の比較検討等を行った調査研究報告書の紹介も行われました。通常防じんマスクは漏れ率が高いため適正な着用が求められること、通常防じんマスクとPAPRの漏れ率には大きな差があるためPAPRの使用が推奨されることなどの意見が出され、各事業場でのPAPR導入状況、普及に向けた課題等について協議を行いました。
オンラインで協議会に参加した各団体の担当者
意見交換する三見署長