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道路貨物運送業の労働災害防止推進大会を開催しました ~時間外労働の上限規制についても説明~
道路貨物運送業の労働災害を減少させるため、岡山労働基準監督署の主催で、道路貨物運送業を営む事業場に対する労働災害防止推進大会を開催しました。
【大会概要】
①日時:令和6年7月1日(月) 14時から16時
②会場:おかやま西川原プラザ 本館2階 (岡山市中区西川原255番地)
③内容:労働災害発生状況、荷役作業安全対策ガイドライン、改正改善基準告示について説明
【大会の様子】
【大会の背景】
▶令和5年の道路貨物運送業における労働災害は、岡山労働基準監督署が現在の管轄区域となった平成22年以降で最多の176件となり、今後も増加が危惧されます。
▶道路貨物運送業の労働災害の多くが荷役作業中に発生した「墜落,転落」災害であり、「陸上貨物運送事業における荷役作業の安全対策ガイドライン」に基づく安全対策が重要です。
▶時間外労働の上限規制(年960時間)の適用開始、自動車運転者の労働時間等の改善のための基準(改善基準告示)の改正への対応も必要です。
▶これら課題の解決、改善を目指し、本大会を開催したものです。