岡山労働局のラジオCMを月替わりで放送中!7月は「熱中症に注意!」です

 岡山労働局は毎週水曜日12:00の時報前、RSKラジオにおいてCMを月替わりで放送しています。
 7月の放送はこの時期に多発する熱中症への注意を呼びかける内容で、担当部署は健康安全課です。
 今回はRSK山陽放送の 国司アナウンサー と 千神アナウンサー に読んでいただきました。


 
 
 現在、岡山労働局は「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」を開催中で、特に熱中症の発生件数の多い7月は重点取組期間となっています。(実施期間:令和6年5月から9月)
 令和5年の岡山県の職場における熱中症は死亡者こそ0人でしたが、休業4日以上の死傷者数は前年比2人増の25人となり過去最多となりました。

 
 業種別では、製造業6人、運輸交通業5人、商業4人、建設業2人、農林業2人等となっています。
 令和5年の岡山県の災害事例としては、屋外作業を行った後帰宅し自宅で熱中症で倒れたもの、水分は十分に飲んでいたにもかかわらず工場内での作業中に熱中症の症状を発症したものなどがありました。
 また、18時台から翌朝8時まで夜間から深夜、早朝時間帯に計7件の熱中症による災害が発生していることも特徴的な状況となっています。近年は、夏季を中心に夜間でも気温が下がらない日が多く、時間帯を問わず、暑さ指数の把握やこれに基づく対策を徹底する必要があります。

 熱い環境下、少しでも体調の異変を感じたら、熱中症を疑い、速やかに医療機関を受診しましょう!



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