8年ぶりに開催~労働災害防止団体連絡会議~




 笠岡労働基準監督署(署長 妹尾直紀)は、令和6年6月5日に管内の労働災害防止団体等の担当者を参集して労働災害防止団体連絡会議を開催しました。
 本会議は、各災害防止団体の皆様へ行政からのお願いや情報提供、災害防止団体間の意見交換や情報共有により、それぞれの団体が連携を図り、災害防止活動を展開していただくために開催しています。平成30年7月豪雨やコロナ禍でしばらく開催しておらず、8年ぶりの開催となりました。
 


        説明を行う妹尾署長


 転倒や腰痛といった作業行動に起因する労働災害や高年齢労働者の労働災害の防止、化学物質の自律的管理など安全衛生分野における行政課題は多くあります。また、適用猶予業種等への時間外労働の上限規制が令和6年4月から適用されており、適切に対応していく必要があります。
 参加者からは、賃上げや上限規制の対応について様々なご意見をいただき、今後の行政運営に活かして参ります。
 
 働きやすい職場となるよう、健康で安全な職場環境づくりに一層のご理解とご協力をいただきますようお願いいたします。


【参考】
 ▶第14次労働災害防止計画
 ▶転倒予防・腰痛予防の取組
 ▶化学物質による労働災害防止のための新たな規制
 ▶エイジフレンドリー補助金
 ▶はたらきかたススメ(建設業・ドライバー・医師の時間外労働の上限規制特設サイト)

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