労働者の高齢化が進むことが見込まれる中で、事業場において、がん等の様々な疾病を抱えた労働者の「治療と仕事の両立」への対応が必要となる場面はさらに増えることが予想されます。
　かつては「不治の病」とされていた疾病においても生存率が向上し、「長く付き合う病気」に変化しつつあります。しかしながら、疾病や障害を抱える労働者の中には、仕事上の理由で適切な治療を受けることができない場合や、疾病に対する労働者自身の不十分な理解や、職場の理解・支援体制不足により、離職に至ってしまう場合もみられます。
　事業場においては、近年、労働者の健康確保や疾病・障害を抱える労働者の活用に関する取組が、健康経営やワーク・ライフ・バランス、ダイバーシティ推進、といった観点からも推進されています。一方で、支援方法や産業保健スタッフ・医療機関との連携について悩む事業場の担当者も少なくありません。
 
　そこで、岡山県地域両立支援推進チーム（事務局：岡山労働局）では、このたび、治療と仕事の両立支援セミナーを開催することとしました。参加費は無料です。
　このセミナーでは、ガイドラインの説明、両立支援に取り組む事業場の事例発表のほか、会場内に様々なブースを設け、両立支援に関する情報が一気に手に入る内容となっています。
　経営者や事業場の担当者に限らず、治療と仕事の両立で悩んでいる方など、多数のご参加をお待ちしています。
 

　日　時：　令和6年2月5日（月）14：00～16：30（受付13：30～）
　会　場：　おかやま西川原プラザ（岡山市中区西川原255）
　参加費：　無料
　申込み：　下記の専用フォームからお申込みください。　
　　　　　　リンク→　岡山産業保健総合支援センターHP

　
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