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「化学物質の自律的管理に向けた講習会」を開催しました
化学物質は様々な事業場で使用されていますが、その管理については、昨年より順次施行される労働安全衛生法の政省令改正により、これまでの法令順守型管理から、リスクアセスメントの結果をもとに事業者が管理方法を決定する自律的管理へと大きく変わろうとしています。
岡山労働局は、令和5年8月31日(木)、同年9月1日(金)の両日、岡山産業保健総合支援センター、岡山県労働基準協会との共催で「化学物質の自律的管理に向けた講習会」を開催しました。
講習会は岡山会場(令和5年8月31日)、倉敷会場(同年9月1日)の2回に分けて開催しましたが、いずれも200名を超す参加者にご来場いただきました。
講師には、厚生労働省の「職場における化学物質等の管理のあり方に関する検討会」の座長として今回の政省令改正に深く携わった、この分野の第一人者である城内博(じょうない ひろし)先生を迎え、改正の背景を踏まえた大変参考となるお話をいただきました。
講習会終了後も、質疑応答を求め講師の前に長蛇の列ができるなど、事業者の皆様の関心の高さが伺えました。(城内先生は講習会の予定時間を超え、最後の1人まで質問に回答してくださいました。)
化学物質の自律的管理に未対応の事業者様がおられましたら、以下のリンクからご確認いただき、化学物質の自律的管理に向けて取り組んでいただくようお願いいたします。
【職場における化学物質対策について |厚生労働省】