改善基準告示の改正に係る説明会(G7倉敷労働雇用大臣会合応援事業)を開催【和気労働基準監督署】

 


令和5年3月14日(火)
改善基準告示の改正に係る説明会


 働き方改革関連法の国会附帯決議を踏まえ、過労死等の防止の観点から、自動車運転者に係る改善基準告示の見直しが進められ、自動車運転の業務に係る時間外労働の上限規制の猶予措置が終了する令和6年4月からの改正が予定されています。

【参考】
「自動車運転者の労働時間等の改善のための基準の在り方について(報告)」の公表について(厚生労働省HP)


 本説明会には東備地区の道路貨物運送業の事業主、担当者など約30人が参加しました。なお、令和5年4月のG7倉敷労働雇用大臣会合の開催に向けて、気運の醸成や地域の理解促進を図るため、G7倉敷労働雇用大臣会合応援事業として開催しました。

 


説明(和気労働基準監督署 森井課長)

 道路貨物運送業の長時間労働の要因の中には、取引慣行など個々の事業主の努力だけでは見直すことが困難なものがあります。トラック運転者の負担を軽減し健康に働けるよう、長時間の荷待ちの改善に向け、荷主の皆様にもご理解とご協力をよろしくお願いします。

STOP! 長時間の荷待ち

【参考】
自動車運転者の労働時間等の改善のための基準(改善基準告示)

自動車運転者の長時間労働改善に向けたポータルサイト
 

 
◎この記事に関するお問い合わせ先
  和気労働基準監督署  TEL 0869-93-1358

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