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フォークリフトによる災害を防止しましょう
岡山県内の令和3年のフォークリフトによる労働災害は令和3年12月末(速報値)で42件であり、令和2年同時期の43件から見ても横ばいの推移となっております。
岡山労働局では過去10年間のフォークリフトによる死傷災害について分析しました。
フォークリフト運転者の労働災害の内容としては、フォークリフトから降車する際に足を踏み外しての墜落・転落、走行中に体の一部が車外に出て、フォークリフトと壁等へのはさまれが多く発生しています。
フォークリフト運転者以外の者の労働災害の内容としては、稼働中のフォークリフト周辺で作業をしており、フォークリフトと壁等にはさまれたり、フォークリフト運転者やフォークリフト運転者以外の者の確認や合図不足により、フォークリフトに激突される災害が多く発生しています。
フォークリフトによる労働災害は、フォークリフト運転者が被災するのみならず、第三者を巻き込む災害に発展することが多くあるため、請負業者や運送業者、元請業者が協力し、積極的かつ横断的な対策を講じる必要があります。
以下のとおりフォークリフトによる労働災害防止のためのリーフレットを作成しましたので、ご活用ください。
リーフレット:フォークリフトによる災害を防ぎましょう(PDF:780KB)