電子申請(e-Gov)の初期設定と導入作業について

はじめに~電子申請のメリットとは

①24時間いつでもどこでも行政手続きを行うことができます。
 労働局や労働基準監督署の窓口に出向く必要がありません。
 ご自分の都合に合わせて、自宅やオフィス、遠隔地から行政窓口の開設時間などを気にせず申請できます。
②簡単・スピーディに申請ができます。
 過去の申請情報を取り込めるので、一度電子申請を行えば、次年度からは変更と修正だけで済みます。
 入力チェック機能や計算機能があるので、記入漏れや記入ミスを防ぐことができます。
③ムダな時間やコストも削減できます。
 申請・届出用紙を入手する必要がなくなり、申請内容によっては複数の手続きをまとめて申請できます
 書類申請のために必要だった移動費・手数料・人件費、移動や待ちの時間などコストが削減できます。

1 e-Govにログインするアカウントの取得が必要です。

 これには、①e-Govアカウント、②GビズID、③Microsoftアカウントのいずれかの方法で行います。
 ①e-Govアカウントの取得は、e-Govのホームページ「利用準備」から、利用規約を確認した上で、「e-Govアカウントの登録方法」をクリックします。
 ここで、アカウント登録するため受信可能なメールアドレスの登録が必要となります。このメールアドレス宛に『[e-Gov]アカウント本登録のご案内』メールが届くので、その本文内にあるURLをクリックしてください。本登録画面に遷移するため、ログイン時に使用するパスワードを設定します。
※ここで登録したメールアドレスとパスワードは、e-Govログイン時に使用するため忘れないようにしてください。本登録が完了すると、登録したアドレスに利用者登録完了メールが届きます。

2 ブラウザの環境設定※下記の場合のみ設定作業が必要となります。

 e-Govホームページよりポップアップブロックの解除方法を確認し、設定作業を行ってください。
 この解除を行わないと、e-Govから申請書類を送信できないなど電子申請が機能しませんので、注意ください。電子申請の作業がうまく進まない場合、ポップアップブロックの解除ができているか確認ください。
 InternetExplorer11を使用している場合、信頼済みサイトへの登録が必要です。未登録のまま電子申請を利用すると、警告メッセージ等が表示される場合があります。

3 アプリケーションのインストール

 お使いのPCのOSに合わせて、Windows版Mac版を選択。いずれかを選択すると、「e-GovClientSetup.
exe」というファイルのダウンロード保存先を求められるため、デスクトップなど任意の箇所へダウンロードしてください。
 インストール作業途中で「管理者の権限が必要です」と表示された場合、PCの設定変更が必要です。
 上記作業が完了すると、「e-Gov電子申請アプリケーション」のアイコンがデスクトップに表示されます。

4 登録時に設定したメールアドレスとパスワードを用いてe-Govアプリケーションを起動します。

 初回ログイン時、①2要素認証(スマホに認証システムのアプリ「オーセンティケーター」をインストールし、QRコードを読み取ってください。スマホアプリにワンタイムコード(6桁の数字)が表示されますので、それを入力ください。)または②秘密の質問による追加認証が必要となります。
※②の追加認証では、登録した質問と回答が毎回必要となりますので、忘れないようにご注意ください。

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