- 京都労働局 >
- 各種法令・制度・手続き >
- 安全衛生関係 >
- 年間安全衛生管理計画を作り、労働安全衛生マネジメントシステム導入の第一歩としましょう
年間安全衛生管理計画を作り、労働安全衛生マネジメントシステム導入の第一歩としましょう
1 趣旨 労働安全衛生マネジメントシステムは、従来からの安全衛生管理手法である再発防止型から、潜在的危険性を認知し改善を図る先取り型へ前進するための手法です。 2 年間安全衛生管理計画書の作成手引(1) 労働災害発生状況ア 度数率は100万時間当たりの労働災害発生割合を表わし、次の計算式で求めます。計算結果の値は小数点以下3位を四捨五入し、2位まで表わして下さい。 (2) 目標値災害件数は、前年度までの労働災害発生状況を参考に極力抑えた数値を設定して下さい。(前年より増加させることは出来ません。) (3) 基本方針経営トップ自らの安全衛生に関する意思表明を受けて、1年間を取組む基本的な方向について、具体的かつ簡潔に表現して下さい。 (4) 前年度の反省と評価年度末(年末)に重点施策毎に活動状況をまとめ、簡潔にコメントと評価を○△×で記入下さい。(○:実施率80%以上、△:実施率50%~80%、×:実施率50%未満) (5) 重点実施事項 前年度の実績を評価し、本年度の基本方針に沿って出来るだけ具体的かつ簡潔に表現して下さい。 1 安全衛生管理体制の整備
2 安全衛生教育の推進
3 安全衛生小集団活動の推進
4 「はさまれ、巻き込まれ」災害の撲滅
5 クレーン玉掛作業における災害の撲滅
6 腰痛予防対策の推進
7 作業方法の改善
8 健康診断の推進
9 作業環境の改善
3 計画書の掲示計画書の作成終了後は、計画の実効性を高めるため全労働者に周知し、作業場の見やすい場所に掲示して下さい。 |