令和6年7月11日、株式会社テイコク、昭和コンクリート工業株式会社を訪問し、「くるみん」認定通知書を交付しました。

株式会社テイコク


(左から 雇用環境・均等室長の吉﨑、代表取締役社長の中嶋様)
 


    ~代表取締役社長 中嶋様 よりお話をお聴きしました~

 若い社員が増えたことがきっかけとなり、くるみん認定を目指しました。また、くるみん認定を受けることが多様な働き方が求められる現代の一つのステータスになっているとも感じるようになりました。
 最近は若い女性技術職の方も増えてきました。今後は女性の管理職が増えていけばと思っております。そのためにも結婚や妊娠・出産・育児後も継続就業できる環境づくりが大事であると感じております。
 男性の育児休業取得率も非常に高くなり、半年以上取得となった男性社員もいました。また、小学校就学前までの育児短時間勤務制度の整備やフレックスタイム制の導入をしております。今後はテレワークの導入など、より個人のニーズに合った職場環境づくりに努めてまいりたいです。



●株式会社テイコクの取組についてはこちら

 

昭和コンクリート工業株式会社




(左から 専務取締役の長沢様、代表取締役社長の村瀬様、雇用環境・均等室長の吉﨑)

 

    ~代表取締役社長 村瀬様 よりお話をお聴きしました~


 目標を立ててから2年間、社員一丸となって目標達成に向けて頑張ってきたことが形となり、くるみん認定がとれたことはとても光栄です。
 今回、男性の育児休業取得率についての目標を掲げ取組みました。最初は男性の育児休業に社内は否定的な雰囲気でした。そこでまず私から社員に向け強いメッセージを発信し男性の育児休業に対するイメージや雰囲気を変えるところから始めました。ただしすぐに状況が変わったわけではなく、地道な取り組みが必要でした。より具体的な説明をしたり他社や世の中の例を挙げたりした結果、一人二人と社内でも実績ができてきて、まだまだ取得率は低いですが、よい方向に進んでいると感じております。
 建設業は女性が少ない業界です。しかし、女性の活躍こそ大事で、女性の活躍がなければ会社は回っていかないと気付きました。時代のニーズに合わせる、特に若者の意見を取り入れることが全社員の幸せに繋がり、企業や建設業界のイメージを変えていくことに繋がっていくと思っております。

     

●昭和コンクリート工業株式会社の取組についてはこちら

●次世代育成支援対策推進法に基づく認定制度(くるみん)についてはこちら


 
 
   
 

その他関連情報

情報配信サービス

〒500-8723 岐阜県岐阜市金竜町5-13岐阜合同庁舎

Copyright(c)2000-2011 Gifu Labor Bureau.All rights reserved.