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公正採用選考人権啓発推進員制度について
従業員の採用にあたり、同和問題をはじめとする様々な人権問題についての正しい理解と認識のもとに、基本的人権を尊重し、就職の機会の均等を図るとともに、応募者の適性と能力のみを採用基準とする公正な採用選考システムを確立するため、山梨労働局・ハローワークでは各事業所に「公正採用選考人権啓発推進員(以下「推進員」という。)」の選任をお願いしています。
近年の人権意識の高まりとともに、事業所も人権問題に真摯に取り組む姿勢が評価される時代となっており、この推進員の存在は重要性が増しています。
「公正採用選考人権啓発推進員」の選任はお済みですか?
推進員の選任対象事業所
① | 常時使用する従業員の数が80人以上である事業所 |
② | 常時使用する従業員の数が80人未満であって、就職差別事象又はこれに類する事象を惹起した事業所 |
③ | 民営職業紹介事業所及び労働者派遣事業所 |
※①、②について、全国基準は100人以上ですが山梨労働局では80人以上を選任対象としています。
なお、80人未満の事業所においても、積極的な選任をお願いします。
※③について、労働力需給調整機能の一翼を担う業務の重要性に鑑み、規模にかかわらず選任をお願いしています。
選任等に関する報告は・・・
「推進員」を選任又は変更した時は、事業所を管轄する公共職業安定所へ選任報告書を提出してください。
選任報告書のダウンロードはこちら ⇒ Word形式[20KB] PDF形式[278KB]
報告先メールアドレス
ハローワーク(公共職業安定所)名 | 報告メールアドレス | |||||||
ハローワーク甲府 | suishinin19010@mhlw.go.jp | |||||||
ハローワーク富士吉田 | suishinin19070@mhlw.go.jp | |||||||
ハローワーク大月 | suishinin19071@mhlw.go.jp | |||||||
ハローワーク都留 | suishinin19072@mhlw.go.jp | |||||||
ハローワーク塩山 | suishinin19030@mhlw.go.jp | |||||||
ハローワーク韮崎 | suishinin19040@mhlw.go.jp | |||||||
ハローワーク鰍沢 | suishinin19050@mhlw.go.jp |
※本社が県外などで「推進員」を選任又は変更したが、選任報告書を提出する事業所を管轄する公共職業安定所がわからない場合は次の報告先メールアドレスに報告することができます。
suishinin19000@mhlw.go.jp
推進員の選任基準
推進員は、公正な採用選考システムの確立を図るうえで、当該事業所における中心的な役割を果たすことを期待されるものであり、人事担当責任者等採用選考等に関する事項について相当の権限を有する方から選任するようお願いしています。
推進員を選任(新規選任や変更を含む)しましたら、当該事業所の管轄するハローワークに報告が必要となります。
推進員の役割
① | 公正な採用選考システムの確立を図ること |
自社の採用方針・採用計画をはじめ、選考基準・方法、求人(募集)活動、採用決定等について、応募者の適性・能力のみを基準とした公正な採用選考システムとなっているか点検し、確立を図ること。 |
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② | 職業安定行政機関との連携に関すること |
採用選考の中心的な役割を果たすとともに、職業安定行政機関との連携の窓口となること。 |
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③ | その他事業所において必要とする対策の樹立及び推進に関すること |
事業所の自主的な取組を要請するもので、個々の事業所において必要な対策について計画し推進すること。 |
推進員に対しては・・・
労働局やハローワークが開催する公正採用選考に関する研修会への案内を送付します。
この研修を通じて、公正採用選考や人権問題等に関する正しい理解と認識を深めていただくことができます。