令和5年度 第1回 山梨県小売業・介護施設　SAFE協議会を開催しました

　近年、第三次産業のうち、特に「小売業」と「介護施設」において増加傾向が続いている、転倒・腰痛等の職場における労働者の作業行動を起因とする労働災害（行動災害）について歯止めをかけることを目的として、山梨労働局では、令和4年度より県内のリーディングカンパニー、業界団体、地方公共団体等を構成員とする協議会を設置しており、このたび令和5年度「第1回 山梨県小売業・介護施設SAFE協議会」を開催しました。
　同協議会においては、①山梨労働局による小売業・介護施設における労働災害発生状況の説明、②令和4年度にSAFEアワードに応募のあった、行動災害防止対策事例の紹介、③山梨大学大学院総合研究部医学部看護学系　宮村季浩氏をお招きし「健康づくり(体力づくり)から取り組む労働災害(行動災害)防止」と題した講演が行われ、行動災害防止に関する知識を深め合いました。
　同協議会では、今後、さらに議論を進めるとともに、好事例の発信、労働災害防止の啓発資料の作成及び周知等、さらなる取組を進めてまいります。

  
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